CD

Works For 2 Pianos: Argerich, Rabinovitch

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS21231
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

3曲とも別の編成でのほうがよく知られているが、この表現力豊かなデュオで聴いてしまうと2台ピアノ作品としての価値を認めざるを得ない。ときに細かな声部が埋もれてしまうこともあるが(作品34bの第1楽章など)、ダイナミズムの幅も広くスケール感たっぷり。(ま)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
プレゼントのため今までで3枚買いました。...

投稿日:2014/09/13 (土)

プレゼントのため今までで3枚買いました。ピアノデュオの好きな人なら必ず好きになる魅力がある名演です。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
☆
台風が近づいて来ている十月初旬 私の地元...

投稿日:2013/10/09 (水)

台風が近づいて来ている十月初旬 私の地元と言ってもさしつかえない兵庫播州地方でBPOの若き第一CMの樫本大進さんが主催する「ル・ポン2013」音楽祭(ル・ポンとは架け橋の意)が開催されていて若き演奏家達が室内楽中心に連日プログラムを繰り広げております(彼はTVでもよく出演しており先日の「題名のない音楽会」でも見ました)。音楽祭と言えばアルゲリッチが九州等にて展開している事がすぐ思い浮かぶ程彼女の存在感は大きなものでやはり若き演奏家連中を招いて器楽、室内楽を演奏してもう久しく時が経っています。本盤はそうした音楽祭でのライブではありませんがもう馴染みとなったA.ラビノヴィチとのピアノ・デュオでブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」(タイム16’11)、2台のピアノの為のソナタ(同@14’48A8’18B7’03C10’27)並びにワルツ集5曲(同0’52+1’40+1’21+1’16+1’55)で何れも1993年スタジオ録音であります。「ハイドンの主題による変奏曲」は今更申し上げるまでもなくオーケストラ作品に、2台のピアノの為のソナタは最終的にはピアノ五重奏曲になったものですね。2台のピアノでありますから当然第一ピアノと第二ピアノの各担当があり本盤では第一担当は「ハイドンの主題による変奏曲」の方をアルゲリッチ(52歳)、その他をラビノヴィチ(48歳)と振り分けておりますが演奏基調のアイデンティティは見事に果たされていると思われました。スケール感において我々聴き慣れているオーケストラや室内楽での演奏と互角とまでは行かなくてもちょっとした声部のニュアンスの違いなどはより見通し良く聴き捉える事も出来ピアノ・デュオならではの面白さを楽しめましょう。ただ、アルゲリッチならではの激しい場面は共演で少し中和されている感じもしました。なお、ブラームスにとってはこれらの作品は単なる二番煎じではなく独立性を有した特別版として扱っている心算だそうです。それと「ハイドンの主題による変奏曲」はおそらくアルゲリッチのお気に入りの一曲なのでしょうか、2005年スイス、ルガーノ音楽祭でのライヴ盤ではアルゲリッチの秘蔵っ子若手ポリーナ・レスチェンコと組んでのこの曲を演奏(同17’16)しており、更に2012年同じくルガーノ音楽祭でニコラ・アンゲリッシュとのライブ演奏盤(同17’25)も有る様です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

プロフィール詳細へ

ブラームス(1833-1897)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品