CD 輸入盤

Chamber Works: Pro Arte.q, Busch.q, Casals, Feuermann, Menuhin, Hess, Etc

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
222077
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ブラームス:室内楽作品集(4CD)

ヴァイオリン・ソナタ第2番
 ハイフェッツ、ベイ 1936年
ピアノ四重奏曲第1番
 ルービンシュタイン、プロ・アルテSQ 1932年
ヴァイオリン・ソナタ第3番
 ユーディ、ヘフツィバー・メニューイン 1936年
ピアノ四重奏曲第2番
 R・ゼルキン、ブッシュQ 1932年
ピアノ三重奏曲第1番
 ヘス、スターン、カザルス 1952年
チェロ・ソナタ第1番
 フォイアマン、ヴァン・デル・パス 1934年
チェロ・ソナタ第2番
 カザルス、ホルショフスキー 1936年
弦楽六重奏曲第1番
 スターン、シュナイダー、カティムス、トーマス、カザルス、フォリー 1952年

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Sonata For Violin and Piano No.2 In A Major, Op.100
  • 02. Piano Quartet No.1 In G Minor, Op.25

ディスク   2

  • 01. Sonata For Violin and Plano No.3 In D Minor, Op.108
  • 02. Piano Quartet No.2 In A Major, Op.26

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往年の大家たちによるブラームスの室内楽で...

投稿日:2014/03/16 (日)

往年の大家たちによるブラームスの室内楽である。音は当然時代なりで、それを覚悟して聞かなければならない。四曲のソナタに関していえば、ハイフェッツとフォイアマンのものはあまりに即物主義的で私にはあまり面白くない。メニューイン(初録音)は逆に妹の伴奏を含めて力瘤が入り過ぎ、粘り過ぎでもたれる。カザルスとホルショフスキーのVcソナタの2番のみが、圧倒的な名演。未だにこれをしのぐものはない。ピアノ四重奏曲では、ゼルキンとブッシュの二番はブラームス室内楽の神髄をついたものといえ、もっとあとの一番と双璧である。二楽章のむせるようなロマンティシズムは他に聞けない。ルービンシュタインとプロアルテの一番は出だしが貧弱な音で、これはと思ったが聞き進むとそれほどでなく演奏も熱演である。ただゼルキン・ブッシュには音も含めて及ばない。スターンと40以上も歳の離れたカザルスをフィーチャーした戦後の二曲はともに大貫禄のカザルスを若いスターンがハッシと受け止めるところが聞き物。ヴィオラのカティムスも一歩も譲らない。とくに六重曲はこんなに音が厚く(かつ熱く)ていいのかと思うほどだが、アルゲリッチらのP四重奏曲のように腕のひけらかし合いと言う印象にならない所がさすがで、印象はごく強い。単なる名演という形容を超えた演奏だろう。星一つ足らないのは平均と音質の故。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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