SHM-CD

交響曲第3番、第4番 クーベリック&ウィーン・フィル(限定盤)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD9757
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD
その他
:
限定盤

商品説明

ウィーン・フィルSHM-CD名盤シリーズ
ウィーン・フィル来日記念盤
初回限定生産 SHM-CD仕様

ブラームス:交響曲第3番、第4番
クーベリック&ウィーン・フィル

巨匠クーベリックのステレオ初期の名録音。このうち交響曲第4番は来日公演曲目。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第3番ヘ長調 作品90
・交響曲第4番ホ短調 作品98
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ラファエル・クーベリック

 録音時期:1957年9月(第3番)、1956年3月(第4番)
 録音場所:ウィーン、ソフィエンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

ユーザーレビュー

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クーベリックとウィーン・フィルの相性は決...

投稿日:2009/09/04 (金)

クーベリックとウィーン・フィルの相性は決して良くなかったと言われるが、本盤を聴く限りにおいてはそのような不安を感じさせることはなく、見事な名演を成し遂げている。第3は、ブラームスの交響曲の中でもスケールが小さい曲だけに、まとめるのが困難な曲であるが、クーベリックは重厚な中にブラームスならではの渋い抒情美を兼ね備るという、正に硬軟併せ持つ名演奏を行っている。第1楽章は呈示部の繰り返しを行っているが、それが決して嫌ではなく、どの箇所も血の通った熱い演奏。第2楽章や第3楽章の苦味のある人生の諦観を感じさせるような抒情美の描出はさすがだし、第4楽章のスケールも雄大である。第4の第1楽章は11分で駆け抜けるという、演奏史上でも最速の演奏の部類に入るが、決して性急な印象を与えることはなく、歌うべきところは心をこめて歌い抜くなど、名人の一筆書きのようなとてつもない名人芸。第2楽章の優美さも特筆すべきであるし、終楽章の決してごちゃつかない整理されたパッサカリアの表現も素晴らしい。50年代の録音ではあるが、英デッカの名録音とSHM−CD化によって、かなりの高音質になっていることも、本盤の価値を大いに高めている。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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