21世紀の『ハンマークラヴィーア』の世界初演を含む白熱のライヴ!
メジューエワが「21世紀のハンマークラヴィーア」と絶賛する平野一郎のピアノ・ソナタ第1番『光人彷徨(こうじんほうこう)』。その世界初演の舞台となった2023年京都リサイタル・ライヴがいよいよ登場。今どきこれほど重厚長大で内容の濃いピアノ・ソナタが生まれたこと自体ひとつの「奇蹟」ですが、その傑作に全身全霊を込めてぶつかった演奏もこれまた奇蹟的。どうしてこんなことが起こり得るのかと仰天しつつ、息を呑み続ける46分間の壮大なドラマ、空前絶後の音楽体験をお届けします。
前半のショパン:バラード全4曲も巨匠風のすごい演奏で聴き応え充分。(販売元情報)
【収録情報】
Disc1
● J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜プレリュードとフーガ ト短調 BWV.861
● ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
● ショパン:バラード第2番ヘ長調 Op.38
● ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47
● ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52
Disc2
● 平野一郎:ピアノ・ソナタ第1番『光人彷徨』〜左手と右手に依る二幕の黙示劇
I. 闇巴髏乃(いんへるの)
II. 波羅以蘇(はらいそ)
イリーナ・メジューエワ(ピアノ/1922年製ニューヨーク・スタインウェイ)
イリーナ・メジューエワ委嘱作品、世界初演(Disc2)
録音時期:2023年11月23日
録音場所:京都コンサートホール(アンサンブルホールムラタ)
録音方式:ステレオ(96kHz+24Bitデジタル/ライヴ)
発売元:日本ピアノサービス株式会社