CD 輸入盤

管弦楽のための協奏曲、4つの管弦楽曲 カリーナ・カネラキス&オランダ放送フィル

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5187027
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ラトルが才能を見出した注目の指揮者カリーナ・カネラキス。
手兵オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とバルトークを録音!


注目の女性指揮者カリーナ・カネラキスが、2019年より首席指揮者を務めるオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とバルトークの『4つの管弦楽曲』と『管弦楽のための協奏曲』をライヴ収録しました!
 パールマンの演奏に惹かれ、ヴァイオリンを習い始めたというカネラキスはアメリカ出身の指揮者、ヴァイオリニスト。カラヤン・アカデミーの学生時代にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン奏者を経験。そのときカネラキスが第1ヴァイオリン奏者として演奏したシェーンベルクの『浄夜』を聴いたサー・サイモン・ラトルが指揮者としての才能を見出したことがきっかけで、ヴァイオリンを学びながらも指揮者の道も目指しました。
 2013年にプロの指揮者としてデビュー。以後着実にキャリアを積み、2019年よりオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、ベルリン放送交響楽団の首席客演指揮者、2020年9月からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任しています。
 『4つの管弦楽曲』は、傑作『青ひげ公の城』やバレエ音楽『木製の王子』と同時期1910年代の作品。一方、5つの楽章からなる『管弦楽のための協奏曲』はバルトーク晩年の傑作。各楽器がソロとトゥッティのように室内アンサンブルのように交錯する楽曲構造で、色彩感と立体的な音楽はバルトークならではの民族色の濃い作品といえます。カネラキスは感情を揺さぶる演奏を披露。楽曲解釈の深さを見事にあらわした注目の録音です!(輸入元情報)


【収録情報】
バルトーク:
● 4つの管弦楽曲 Sz.51, Op.12
● 管弦楽のための協奏曲 Sz.116

 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
 カリーナ・カネラキス
(指揮)

 録音時期:2022年7月
 録音場所:オランダ、ヒルフェルスム、放送音楽センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ
 プロデューサー、バランス・エンジニア、エディティング&ミキシング:エヴェレット・ポーター
 ディジパック仕様


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若手女流指揮者三羽烏といえば、ボローニャ...

投稿日:2023/05/21 (日)

若手女流指揮者三羽烏といえば、ボローニャ・テアトロコムナーレのオクサーナ・リニウ、シティ・オブ・バーミンガムのミルガ・グラジニーテ=ティーラそしてオランダ放送フィルを率いるカリーナ・カネラキスだ。先の二人に比べCDデビューの遅れたカネラキスだが、配信ではオランダ放送フィル、hr交響楽団、LPOなどで既にお馴染み。長髪をなびかせてダイナミックに指揮するカネラキスの魅力は音だけでも充分伝わる。まず、4つの管弦楽曲が素晴らしい。そんなに演奏される曲ではないが、カネラキスはスケール大きく色彩豊かに描き出し、こんなにいい曲だったのかと思わせる。管弦楽のための協奏曲でも実に細かくオケに指示を出しているが、音楽自体は起伏に富み小細工は感じさせない。例のショスタコーヴィチの「レニングラード」を茶化した部分も下品になるスレスレまで突っ込む。そして全曲から溢れる生気に満ちた表現、オケのノリ、名演である。ちょうどパーヴォ・ヤルヴィ/N響と続けて聴いたが、オケの実力はN響のほうが上だが演奏の面白さは断然カネラキス。大注目の人である。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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