CD

French Suites: Gavrilov(P)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG1841
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

近年バッハに傾倒しているガブリーロフの、見事なまでに磨き込まれた「フランス組曲」である。ことさらノン・ペダルを強調することなく、ピアノの良さをフルに使いながらもバロック時代の様式感がしっかりと守られている。全編に漂う暖かさも忘れ難い。(持)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. フランス組曲第1番ニ短調
  • 02. フランス組曲第2番ハ短調
  • 03. フランス組曲第3番ロ短調
  • 04. フランス組曲第4番変ホ長調
  • 05. フランス組曲第5番ト長調
  • 06. フランス組曲第6番ホ長調

総合評価

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ロマンティックな演奏だが、ガブリーロフら...

投稿日:2016/03/26 (土)

ロマンティックな演奏だが、ガブリーロフらしい切れのよいテクニックと、ていねいに弾き込まれた深みが素晴らしい。軽快なリズムが心地よいと思えば、次のサラバンドの静謐に息をのむ。各曲のつながりのうまさといい、きわめて完成度が高い。ガブリーロフは最近話題がないが、どうしたのだろう。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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No.4は、のっけからしみじみとした追憶の感...

投稿日:2008/04/19 (土)

No.4は、のっけからしみじみとした追憶の感情が漂ってくる。未熟な情感に溺れた甘ったるい演奏でもなければ、テクニックだけをひけらかす皮肉屋でもない。ただ題材の着想のもとなったクラヴィーアの本質を現代ピアノに移し変えるということでなく、全く新しい思想や感情を表現するために、新しい表現手段が必要になるが、バロックに連なる厳密な形式と指やペダルの動きに関する本能的な、欲求との結び付きのうえに成立しているように思える。これは演奏者の内部に、混乱や自家中毒を引き起こしかねぬ代物だが、ガヴリーロフはその形式観を指やペダルの動きへの欲求にさらすことによって、バッハの世界を、新たにつかみ直す新鮮な視点を我が物にしている。また一方で指やペダルの動きへの欲求を、厳しく監視する事によって、それを単なる瞬間的印象を超えるものとして演奏に定着させている。いずれにせよ?シフ以来の名演だが、あまり話題にならないのが不思議...?フランス組曲好きには、最高を超える代物です。

レエル さん | 不明

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国内盤で再発されることを喜ばしく思います...

投稿日:2005/04/27 (水)

国内盤で再発されることを喜ばしく思います。DG474460は音はとても良いのですが、トラックの信号の位置が数箇所ずれている部分があります。普通に聴くには支障はありません。でも、当然直してくれると思います。また「輸入盤は音が良い」という誤解があります。DGとLONDONの国内プレスで不必要な調整をしてしまい、音を殺してしまうケースがいくつかあったことが最大の原因とされてますが、その罪は大きいと思います。お願いですから、東芝EMIなどの、本当に音の分かる人にリマスタリングを頼んでください。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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