CD 輸入盤

Bach Triple〜管弦楽組曲第2番、ブランデンブルク協奏曲第5番、他 フランク・テュンス、ソフィー・ジェント、ベルトラン・キュイエ、レ・ムファッティ

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RAM2301
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


欧州古楽シーンの層の厚さを実感する、自発性と深みに満ちたバッハ解釈

フィリップ・ヘレヴェッヘやジョス・ファン・インマゼールの古楽器オーケストラで活躍をみせ、師バルトルド・クイケンの後を受けブリュッセル王立音楽院で多くの門弟を育ててきたフラウト・トラヴェルソの名手フランク・テュンスが、同じく多くの一流古楽器楽団に加わるバロック・ヴァイオリン奏者ソフィー・ジェントと共に、ナントの古楽器奏者家系出身の俊才ベルトラン・キュイエを指揮者に迎えたベルギーの実力派集団レ・ムファッティと、バッハの器楽作品集を録音しました。
 弦楽3/3/2/2/1にテオルボとチェンバロを加えたその編成には、多忙な低弦奏者ブノワ・ファンデン・ベムデン(この録音では基本的にコントラバスを演奏。ブランデンブルク協奏曲第5番のみヴィオローネを使用)、日本でも活躍するバロック・ヴァイオリンの中丸まどかや大野しほ、自身ポルトガルでボンヌ・コルドを主宰するバロック・チェロのディアナ・ヴィナグレら頼もしいメンバーが結集しています。緊密なアンサンブルの中でも各パートの自発性が生きる演奏は、ベルギー古楽界の充実度を改めて実感できる味わい深さ。自身ラ・プティット・バンドやイル・フォンダメントなどの古楽器アンサンブルにヴァイオリン奏者として加わっていた名技師、ライナー・アルントの明敏な耳あればこそのエンジニアリングも絶妙で、ソリスト3人の魅力的な解釈を通じ、それぞれの古楽器の持ち味がよく伝わってきます。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● 管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067
● ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050

J.S.バッハ/テュンス編:
● アッラ・シチリアーナ(3つのチェンバロと弦楽のための協奏曲ニ短調 BWV.1063より)
〜フルート、ヴァイオリン、チェンバロと弦楽による演奏

● J.S.バッハ:
● 三重協奏曲 イ短調 BWV.1044

 フランク・テュンス
(フラウト・トラヴェルソ/トリノのカルロ・プランカ1750年製作モデルに基づく、ブリュッセルのアンドレアス・グラット2013年製作の再現楽器)
 ソフィー・ジェント(ヴァイオリン/アブザム(オーストリア)のヤーコプ・シュタイナー1676年製作のオリジナル楽器)
 ベルトラン・キュイエ(チェンバロ/ハンブルクのクリスティアン・ツェル1728年製作モデルに基づく、カステルムツィオ(イタリア)のブルース・ケネディ2002年製作の再現楽器

 レ・ムファッティ(古楽器使用)

 録音時期:2023年3月13-16日
 録音場所:ベルギー、シント=トロイデン、ベギンホフ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

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 オランダ、ベルギーのフラマン語地域の発...

投稿日:2024/02/20 (火)

 オランダ、ベルギーのフラマン語地域の発音は難しいのですが、-eu-はドイツ語のoのウムラウトのような音になるので、口を丸めた「エー」となると思います。したがって、このフルーティストは日本では過去に「トインス」とかドイツ語風に呼ばれていたこともありましたが、このCDの「テュンス」も違っているのではないでしょうか?多分「テーンス」というのが一番近い発音ではないかと思います。  この人はテクニックも素晴らしいし、多分良い演奏になっているのではないかと思います。

ムーミン・パパ さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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