CD

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 イブラギモヴァ(2CD)(日本語解説付)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OCDA67691
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ロシアの若き女流イブラギモヴァ。1738年製の名器ピエトロ・グァルネリのピーンと張りつめた鮮烈な音色。録音もいい。基本的にはノンヴィブラートなのだが、レガートが巧みで弱音がとびきり美しい。いわゆるピリオド奏法とは一線を画する演奏の魅力。無垢な繊細さと大胆さが融合した名演。(長)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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聴いて驚き、感心することしきり。唖然。流...

投稿日:2013/04/22 (月)

聴いて驚き、感心することしきり。唖然。流石、イブラギモヴァ、若くして、もちろん若々しいが、熟成された、軽々しく弾いているようで、安心して、バッハの重い音楽に浸れます。ムローヴァも、彼女らしく良かったが、残響がこちらは少なく、しかも、ビブラートなし、肩肘張らず、より自然にヴァイオリンの音に集中して、この聖書の様な音楽に、耳を傾ける事が出来る。これは、なかなか出来ることではない。素晴らしい才能、技と知、音楽心を持った娘だ。生で聴けば、また、違った風に演奏出来よう。これからの進化、怖ろしい程に、楽しみ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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小編成古楽器による演奏・ピリオド奏法・ピ...

投稿日:2012/02/07 (火)

小編成古楽器による演奏・ピリオド奏法・ピアノに代えてピアノフォルテによる演奏などが、高く評価されるようになり、私も嘗ては面白いと思ったことはありましたが、感動したことは一度もありません。弦楽器の音楽表現上、大きな武器となるヴィブラートをかけない表現が横行すようになり、御贔屓だったムローヴァから私は離れていきました。ところがこのイブラギモヴァのバッハだけは例外。TV・BShiで見た無伴奏ヴァイオリン・リサイタルのすばらしさ。そしてこのバッハは息もつかせず一気に聴き終えました。ミルシュタインの旧盤(EMI・MONO)のパルティータ一番・ドーブレほどではありませんが、彼女のそれも爽快なテンポです。一見無垢なお嬢さんに見えるイブラギモヴァの見せる集中力は全曲を通して途切れることがありませんでした。ノンヴィブラートとはいえ、時にヴィブラートを垣間見せます。感心して聴きました。

TASSY さん | 東京都 | 不明

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新進気鋭の女流ヴァイオリニストによるバッ...

投稿日:2012/02/01 (水)

新進気鋭の女流ヴァイオリニストによるバッハ、ということでパルティータを試聴。何という音色と技巧。いや、技巧という言葉を感じさせない演奏スタイル。当然好き嫌いが生じるでしょうが私はとてもこのノンビブラートの音色が気に入りました。それと全曲一気に聴かせる集中力、恐るべしイブラギモヴァ。即、購入しました。今後予想されるコンチェルト録音が楽しみなアーティストです。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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