CD

無伴奏チェロ組曲 全曲 ミクローシュ・ペレーニ(2019)(2CD)(日本語解説付)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6298
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

輸入盤・日本語帯・解説付
【解説:寺西 肇】

内容詳細

ハンガリーの名チェリスト、ペレーニの約40年ぶりとなる無伴奏だ。前作はLPのみの発売でCD化されていない。深く作品に没頭する演奏は、この無伴奏チェロ組曲のような曲にこそ相応しい。再録音を喜びたい。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 第1番 ト長調 BWV1007
  • 02. 第4番 変ホ長調 BWV1010
  • 03. 第5番 ハ短調 BWV1011 (以上収録予定/曲順未定)

ディスク   2

  • 01. 第2番 ニ短調 BWV1008
  • 02. 第3番 ハ長調 BWV1009
  • 03. 第6番 ニ長調 BWV1012

ユーザーレビュー

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よくぞ2度目の録音をしてくれたと評価した...

投稿日:2021/03/07 (日)

よくぞ2度目の録音をしてくれたと評価したい 前回のも大概良かったですが今回のものは格別 聴き終えた後によくぞ録音してくれたと思うでしょう

Schonefeld さん | 奈良県 | 不明

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是非多くの人に耳を傾けてほしい録音。でき...

投稿日:2021/01/21 (木)

是非多くの人に耳を傾けてほしい録音。できれば、いいオーディオ装置で少々大きめの音量で聴くのがお勧めです。ペレーニの完璧な技巧で展開されるバッハの音楽を堪能することができます。技巧というと何だかテクニカルな話、例えば左手の指が早く回るとか、音程が完璧だとか、そういうことにとらえられてしまうかもしませんが、ペレーニの技巧というのは、チェロが出すべき音(音色・音楽)を探求しつくしたもので、チェロに対する一つの究極の到達点という意味であり、その究極の技巧は、すなわちは究極の芸術ともいえるものなのです。 私は彼のライブは何度か聞いていますが、彼のチェロから発せられるなんとも言えない芳醇な音色に酔いしれました。この録音で、彼の美音に浸って打ち震えることの幸せを是非味わってほしいです。 演奏は極めて真っ当。奇を衒うところは全くありません。バッハの音楽は融通無碍ですから、どんなアプローチをしたってかまわないと思いますし、マット ハイモヴィッツのような演奏も私は大好きですが、この演奏では、ヨーロッパのゴチック建築の教会をゆっくり彷徨するような気持ちで音楽に浸ることができ、他に代えがたいものがあります。 バッハの無伴奏チェロ組曲というと、カザルスかフルニエかなどと言われていた時代から半世紀ほどがたち、その間に様々な演奏・録音が出てきましたが、この録音が出たことで当面はバッハの無伴奏はまずペレーニを聞け!ということになると思いますね。 ペレーニは、エンドピンを長く出し糸巻が頭の上にあるような独特な構え方をするチェリストですが、これはチェロのハイポジション(親指ポジション)を弾くには、非常に理にかなった構え方のように思います。この録音には、指板を叩く指の音も捉えていて、そんな構え方をするペレーニが軽々とチェロを操る様子を思い浮かべることもできますね。

ぼなぺてぃ さん | 神奈川県 | 不明

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 本物、または真実は虚飾を排したところに...

投稿日:2020/12/17 (木)

 本物、または真実は虚飾を排したところに存在する。ペレーニの当盤はまさにその一言に尽きると思う。私は正直いってチェロ演奏にも素人だが、この深みと軽みを併せ持った音色、ごく自然に発せられたような響きの清らかさ、包み込まれるような音楽の広がりには感動を通り越して、その音楽に浸ることしかできないでいる。  惹きこまれて感動する、または感心する演奏は多いが、感動を通り越してしまうような演奏はなかなか出会えない。ペレーニの当盤はその希少な体験ができるものとしてお勧めしたい。おそらくチェロに詳しい方、実際に演奏されている方ならばもっと多様な意見が出るのではないだろうか。このディスクをもっと多くの方に知ってもらうためにも、私のつたない感想なぞより、そういった方々にぜひレビューしていただきたい。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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