DVD

ミサ曲ロ短調 カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG9158
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
限定盤

商品説明

リヒター/ロ短調ミサ

巨匠リヒターが渾身の力を込めて振りきった、尋常ならざる精神力を湛えた魂をゆさぶるようなロ短調ミサ! CDでは、決定盤として誉れの高い1961年盤の他に、1969年5月の来日公演(東京文化会館)を収録した有名なライヴ録音がありますが、このクロスター教会で収録されたDVDはその来日公演から4ヵ月後に収録された映像であり、過去の録音に親しんできたファンにとっては必見必聴の貴重映像となります。

・J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
 ヘルタ・テッパー(A)
 ホルスト・ラウベンタール(T)
 ヘルマン・プライ(Br)
 ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団
 カール・リヒター(指揮)

 映像監督:アルネ・アルンボム

 収録:1969年9月、クロスター教会

130分/片面2層/カラー/4:3/NTSC/DTSサラウンド5.1ch/リニアPCMステレオ
日本語字幕なし(歌詞対訳付:ブックレット内)

内容詳細

1969年の演奏で、この年の来日時の録音がCDでも出ているが、ソリストは一人も重なっておらず、本邦初登場の貴重な映像だ。強い求心力で感動的な演奏を繰り広げている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. オープニング・クレジット
  • 02. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 主よ、憐れみたまえ(合唱)
  • 03. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 キリストよ、憐れみたまえ(二重唱: ソプラノ / コントラルト)
  • 04. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 主よ、憐れみたまえ(合唱)
  • 05. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 いと高きところには神に栄光あらんことを(合唱)
  • 06. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 地には善意の人びとに平和あれ(合唱)
  • 07. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 われら主をほめ(アリア: コントラルト)
  • 08. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 主のおおいなる栄光のゆえにわれら主に感謝したてまつる(合唱)
  • 09. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 主なる神、天の王(二重唱: ソプラノ / テノール)
  • 10. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 世の罪を除きたもう者よ(合唱)3: 51
  • 11. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 父の右に座したもう者よ(アリア: コントラルト)
  • 12. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 汝のみ聖なり(アリア: バス)
  • 13. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 聖霊とともに(合唱)
  • 14. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 われは信ず、唯一なる神を(合唱)
  • 15. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 全能の父(合唱)
  • 16. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 われは信ず、唯一の主、イエス・キリストを(二重唱: ソプラノ / コントラルト)
  • 17. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 聖霊によりて、処女マリアより御からだを受け(合唱)
  • 18. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 われらのためにポンティオ・ピラトのもとに十字架につけられ(合唱)
  • 19. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 われは信ず、聖書にありしごとく、三日目によみがえり(合唱)
  • 20. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 われは信ず、主なる聖霊、生命の与え主たる者を(アリア: バス)
  • 21. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 罪の赦しのためなる唯一の洗礼を認め(合唱)
  • 22. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 死者のよみがえりと来世の生命とを待ち望む(合唱)
  • 23. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 聖なるかな(合唱)
  • 24. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 いと高きところにホザンナ(合唱)
  • 25. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 主の御名によりて来る者は幸いなり(アリア: テノール)
  • 26. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 いと高きところにホザンナ(合唱)
  • 27. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 神の小羊(アリア: コントラルト)
  • 28. ミサ曲 ロ短調 Bwv232 われらに平安を与えたまえ(合唱 / ソリスト)

総合評価

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4.5

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リヒターは1961年にこの曲をスタジオ録音し...

投稿日:2012/03/13 (火)

リヒターは1961年にこの曲をスタジオ録音しているが、私はそれが古今東西あらゆる音楽録音の中でも最高のもののひとつだと思っている。 それだけにこのDVDにはひどくがっかりした。スタジオ録音による2つの『マタイ』を聴けば、晩年の彼が大きく変わってしまったことがよく分かるが、ロ短調ミサ曲のスタジオ録音からわずか8年後のこのDVDにもその変化が見られる。 61年盤の異様なまでの厳しさはいったいどこに行ってしまったのだろうか。リヒターのまなざしがどこか虚ろに見えるのは気のせいか? そう思って聴くと、いろいろと気になる点が出てくる。まず音が悪い。現代の基準からすると合唱はかなり下手だ。ラウベンタールの鼻歌を歌っているような気合いの抜けた歌は何とかならないのか。ヘルタ・テッパーはリヒターのバッハに欠かせない人材だが、65年に『クリスマス・オラトリオ』を録音した時、リヒターは既にルートヴィヒと差し替えている。現にここで聴くテッパーは、声が痩せ、慈母のような懐の広さが感じられない。 かなりひどいことを書いたが、これもすべて60年前後のリヒターの輝きを心から愛するゆえだと思っていただければさいわいだ。

Flandre さん | 東京都 | 不明

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1969年5月9日の来日ナマを聴き、その深く大...

投稿日:2006/06/24 (土)

1969年5月9日の来日ナマを聴き、その深く大きな感動は今もよみがえって来る。DVDはほぼ同じ時期なので、コーラスメンバーも同じで、大まかな演奏スタイルはあの日と変わらないようだ。とにかくリヒターのバッハは、未来永劫不滅だろう。 望むところは、1969年のDVD化もしてほしい。

K.T さん | TOKYO | 不明

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さすがにリヒター いい演奏だ。MBOのソリ...

投稿日:2006/02/08 (水)

さすがにリヒター いい演奏だ。MBOのソリストも いいね。バッハの最高傑作 を最高の演奏でDVD化。 61年盤ほどの集中力を 感じないが円熟が感じられ まだ過度にロマン的でもなく 演奏で味わい深い。 日本ライブほどテンポを 動かさず違った味だ テッパーの映像涙もの だだ ラウベンタールが不満なわけ ではないがここはヘフリガー 登場して欲しかった。 日本ライブはヘフリガー だったし。。 贅沢は言っちゃいけないネ

yyyk さん | 愛知 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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