CD 輸入盤

マタイ受難曲 ステファン・マクラウド&リ・アンジェリ・ジュネーヴ、ヴェルナー・ギューラ、ブノワ・アルノー、他(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
503012
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


エヴァンゲリストはヴェルナー・ギューラが担当!
ステファン・マクラウド率いる古楽アンサンブル、
リ・アンジェリ・ジュネーヴがついにマタイ受難曲をセッション録音!


バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演でも知られる実力派バス歌手ステファン・マクラウドが2005年に結成した「リ・アンジェリ・ジュネーヴ」がマタイ受難曲を録音しました。当録音は2019年4月、受難節にあわせて行われた5回のコンサートののち、4月22日から4日間ジュネーヴのエルネスト・アンセルメ・スタジオで行われたセッション録音です。
 古楽アンサンブルの名団体として知られるリ・アンジェリ・ジュネーヴ。可変アンサンブルでオリジナル楽器を用いて演奏する当団の特徴としてレパートリーを問わず声楽メンバーを舞台上の前列に配置しており、これは声楽がもつ詞のパワーそして豊かなアンサンブルを全面に押し出しております。バッハ作品を中心としたレパートリーを得意とし高い評価を得ております。
 満を持してのマタイ受難曲の録音ではエヴァンゲリストをヴェルナー・ギューラ、イエスをブノワ・アルノーが担当するなど、豪華歌手陣にも注目。マクラウドが練り上げてきた密度の濃いアンサンブルそして豊かな表現でこの大作に挑みます。(輸入元情報)

【収録情報】
● J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244


 ヴェルナー・ギューラ(テノール/エヴァンゲリスト)
 ブノワ・アルノー(バリトン/イエス)
 ドロテー・ミールズ(ソプラノI/女中I)
 アレクサンドラ・レヴァンドフスカ(ソプラノII/ピラトの妻)
 サラ・ファン・モル(ソプラノ/女中II)
 アレックス・ポッター(アルトI)
 マリーネ・フリブール(アルトII/証人I)
 トーマス・ホッブズ(テノール)、
 ヴァレリーオ・コンタルド(テノールII/証人II)
 ステファン・マクラウド(バスI/ユダ/祭司長II/ピラト)
 マシュー・ブルック(バスII/ペテロ/祭司長I)、他
 リ・アンジェリ・ジュネーヴ(管弦楽・声楽アンサンブル)
 ステファン・マクラウド(指揮)

 録音時期:2019年4月22-25日
 録音場所:ジュネーヴ、エルネスト・アンセルメ・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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 マタイ受難曲はかつては取っつきにくくて...

投稿日:2023/01/11 (水)

 マタイ受難曲はかつては取っつきにくくて、何故この曲が人類史上に挙がる神曲なのかと理解に苦しんでいたが、最近では名盤を聴く機会が増えていき、この曲の良さが少しずつ分かってきたこの頃である。この曲の名盤と言えば、ゲヒンガー・カントライ&ラーデマン盤、ピグマリオン&ピション盤、バッハ財団管弦楽団&ルッツ盤、ベルリン古楽アカデミー&RIAS室内合唱団&ヤーコプス盤等だった。  今回のリ・アンジェリ・ジュネーヴ&マクラウド盤は残念ながら前述の名盤に並び連なるレベルには至らなかった。正確無比なオーケストラと合唱団であり、レベルが高いことには間違い無いが、彼等の演奏だったら他の演奏家でも再現可能な演奏であり、聴き入るようなオリジナリティは感じられなかった。確かに部分部分では彼等ならではの音が聞き入れたが、曲全体に至るまでの個性が感じられず、途中で聴くのが退屈になってしまう始末だった。どれだけ凄腕のソリストを揃えようともやはり指揮者の手腕で演奏全体の善し悪しが決まるのだと改めて思い出させてくれた盤でもあった。  ある偉大な指揮者は言ってた。「曲が退屈だからではない。演奏が退屈だからだ。全ての責任は演奏家であり、曲自体は一切無い」マタイ受難曲は神曲であることは間違い無い。ただ、それに見合う演奏家が居なくて曲の真価を伝えるに値していなかった。  尚、これは筆者の主観であり、他の方々が聴いたらそれに限らないかもしれない。ただ、自分にとっては聴き惚れるような演奏では無かっただけだ。

マスター・ヘルシー さん | 岡山県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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