CD 輸入盤

フルート・ソナタ集 フランク・テュンス、ベルトラン・キュイエ

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RAM1908
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

古楽大国ベルギーの数々の名門楽団を支えた大ヴェテラン、入念選曲の充実バッハ

フランク・テュンスといえば、古典派からフランス近代まで幅広いレパートリーを古楽器で演奏し続けてきたインマゼール率いるアニマ・エテルナで、あるいは師バルトルド・クイケンも加わっていたラ・プティット・バンドで、横笛セクションを任されてきた大ヴェテラン。「ACCENT」レーベルへのソロ録音でも知られ、使用楽器と奏法を徹底的に考え抜く古楽器奏者たちの鑑といってもいいような、フルート音楽史の真正面から向き合ってきたアルバムの数々は高い評価を博してきました。
 ベルギーの古楽シーンから最も注目すべき響きを見逃さず収めてきた「RAMEE」レーベルで初めての録音盤となる今回は、音楽祭で有名な古都ナントの古楽器奏者一家出身の名手ベルトラン・キュイエとのタッグとなっています。キュイエは「ALPHA」レーベルに録音してきた数々のソロ・アルバムで世界的に知られるようになった新世代の才人。両者とも使用楽器はバッハ自身に直接関わりがあったことで知られる地域の当時の楽器をモデルとするもので、フランス流儀の低いピッチが必然性をもって響く独特の説得力あふれる演奏は聴きどころがたっぷり!
 ヴィオラ・ダ・ガンバのために書かれた版とトリオ版が知られるソナタ ト長調を、バッハの他の作品で見られるような2人編成で弾いているのもポイントですが、『フランス組曲』からの無伴奏フルート編曲版や、バッハの最も有名なフルート作品のひとつ、BWV.1030のソナタでチェンバロ・パートのみ現存するト短調の異版(汎用版はロ短調)を使うなど、選曲にも強いこだわりが感じられる充実企画に仕上がっています。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1034
● 無伴奏フラウト・トラヴェルソのためのパルティータ イ短調 BWV.1013
● ソナタ ト長調 BWV.1027/1039(フラウト・トラヴェルソとオブリガート・チェンバロによる演奏)
● アルマンド〜フランス組曲第6番 BWV.817より(無伴奏フラウト・トラヴェルソによる演奏)
● フラウト・トラヴェルソとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ト短調 BWV.1030b


 フランク・テュンス (フラウト・トラヴェルソ)
 使用楽器:ドレスデンのピエール=ガブリエル・ビュッファルダン1725年頃製作モデルに基づく、ジョヴァンニ・タルディーノ2019年製作の再現楽器(a'=398Hz)

 ベルトラン・キュイエ(チェンバロ)
 使用楽器:ベルリンのミヒャエル・ミートケ1702/04年頃製作モデル(フランソワ・レイエラント・コレクション)に基づく、シャトー・デクスのブルース・ケネディ1985年製作の再現楽器

 録音時期:2020年2月3-6日
 録音場所:ベルギー南東部リエージュ地方ボラン、聖アポリネール教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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