LPレコード 輸入盤

フランス組曲全曲 マレイ・ペライア (2枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4863975
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

【ドイツ・グラモフォン125周年記念、初LP化シリーズ】第3弾

ピュアな響きに心躍る、美しいニュアンスに満ちたペライアのバッハ。

《マレイ・ペライア〜J.S.バッハ:フランス組曲》

●90年代、演奏活動の中断を余儀なくされた時期に、日々バッハの研究に慰めと安らぎを得ていたペライア。復帰後のバッハ録音は、ピアノによるバッハ演奏の理想像として圧倒的な支持を受けています。《フランス組曲》でもその優美かつ繊細な美音で聴く者を至福へと誘ってくれる演奏を展開しています。

J.S.バッハ: フランス組曲
《LP 1》[Side A]1)-5)組曲 第1番 ニ短調 BWV812、6)-8)組曲 第2番 ハ短調BWV813 第1曲〜第3曲、[Side B]1)-3) 組曲 第2番 ハ短調 第4曲〜第6曲 BWV813、4)-9)組曲 第3番 ロ短調 BWV814
《LP 2》[Side A]1)-7)組曲 第4番 変ホ長調 BWV 815、8)-10)組曲 第5番 ト長調 BWV 816 第1曲〜第3曲、[Side B]1)-4)組曲 第5番 ト長調 BWV 816 第4曲〜第7曲、5)-12)組曲 第6番 ホ長調 BWV 817

【演奏】マレイ・ペライア(ピアノ)

【録音】2013年7月、ベルリン

(メーカーインフォメーションより)

ユーザーレビュー

総合評価

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若い頃に比べ随分落ち着きと大きさが出てき...

投稿日:2018/03/11 (日)

若い頃に比べ随分落ち着きと大きさが出てきたペライアでしたが、それがますます顕著になってきたと思います。DGになって録音も良い意味で緩んで聞き心地もよくなりました。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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Perahiaが10年前に録音したパルティータ全...

投稿日:2017/07/28 (金)

Perahiaが10年前に録音したパルティータ全集は、多彩な各曲にひとつひとつ向きあう誠実なアプローチと、厳しい自己抑制によって、モダン・ピアノによる演奏としては最上位に属するものであり、ゆえに今回非常に期待して聴きましたが、印象としてやや違和感の多いものでした。70歳になったPerahiaのこの人にしか無い美音は(パルティータ全集時より明らかに各所に緩みがみられますが)健在であり、その意味では大したものではあります。しかしながらフランス組曲は、Bachの鍵盤組曲中、最も柔和で美しい印象(モダンピアニストがよくアプローチするのはそのためでしょうが)とは裏腹に、ひょっとすると平均律に次ぐ位に、厳格な対位法と曲構造を有し、ともすると演奏外見の美しさは却って曲の感動を削ぐことになり兼ねません。Perahiaのこの美しい演奏、各所において、低音部旋律とそれに基づく曲の対位法構造が曖昧で、それを右手の旋律と美音がマスクして、きれいだけれど、全体としてもわっとした音楽に残念ながらなっています。その最も典型的なのは組曲2番のGigueで、Perahiaは上声部の一音一音を独立させず快速に一つの美しいフレーズとして弾きとばすために、低音部とのきわめて幾何学的で美しい対位法が全く提示されません。もちろん、5番、6番の各所など、これ以上ないくらいの美しい響もいっぱいあるのですが、現代、ピアノが美しいフランス組曲なら、実は山ほどあって、その中で、この曲集の深くて大きな構造もしっかり提示してくれる演奏は稀です。良演ですが、名ピアニストをしてもこのレベルにはまだ遠かったかな、というのが偽らざる感想でした。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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 ソニー時代の演奏から変わることなく、喜...

投稿日:2017/03/07 (火)

 ソニー時代の演奏から変わることなく、喜びと美しい歌に満ちたバッハがここにも表れています。感想はそれだけ。これで十分だと思います。聴いてみてほしい、多くの言葉を並べる必要がないことを解ってもらえるはずです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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