CD 輸入盤

ゴルトベルク変奏曲 バケッティ(2010)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDS659
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Italy
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バケッティのバッハ、新刊はゴルトベルク!

鍵盤用小品集(CDS629)鍵盤楽器のためのトッカータ全集(CDS658)に続く、アンドレア・バケッティのDynamic社へのバッハ・シリーズ新刊は、ゴルトベルク変奏曲です。
 既にイタリアを代表するバッハ・ピアニストといっても過言ではないバケッティ、各社にまたがってバッハの主要鍵盤作品を続々と録音していますが、このゴルトベルク変奏曲も知性の冴えたものです。余白に、アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳から5曲を収録。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
・J.S.バッハ:コラール『ただ愛する神の力に委ねる者は』 BWV.691
・J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.846
・J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲のアリア ト長調
・ペツォールト(伝バッハ):メヌエット ト長調
・C.P.E.バッハ:行進曲 ト長調

 アンドレア・バケッティ(ピアノ)

 録音時期:2010年1月11日
 録音方式:デジタル

ユーザーレビュー

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クラシックジャーナル最新号で山崎浩太郎さ...

投稿日:2011/11/19 (土)

クラシックジャーナル最新号で山崎浩太郎さんが絶賛していたので、ゴルトベルク変奏曲マニアの私は居てもたってもいられずCDを購入し聴いてみた。山崎さんの絶賛通り実にすばらしい演奏。テンポとアコーギグが実に見事。それにファツィオリの音色のなんと美しいこと。録音の優秀さも演奏を生かしている。 グールドと比べてはかわいそうだが、グールド以外でこのレベルのゴルトベルクに出会った経験はない。

Kolya さん | 東京都 | 不明

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年齢のことを書くのはゴシップ的で品が無い...

投稿日:2011/04/27 (水)

年齢のことを書くのはゴシップ的で品が無いかも知れませんが、まだ35歳にもならないのに、何と言う完成度でしょうか!A.Bacchettiの驚異的な技巧が端的に判るのは、余白に収められたA.Magdalena Bach音楽帳からの5曲で、ペダルも使用した演奏であるにも関わらず一点の濁りもなく、まるでモダン・ピアノで演奏してるのではないかのような軽やかさと美しさです。Goldberg変奏曲は、基本的に現代ピアノの機能を制限せず、開放的でありながら、全く自由な演奏。各変奏曲の反復のどれ一つとして同じようには演奏はせず、楽想によってテンポも強弱も自在に動かしていながら、殆ど全くしつこさを感じさせないのは、演奏の基幹にGoldbergの柱である低音主題の回帰と発展があくまで厳然と据えられていることと、Bacchettiの演奏が古典派・ロマン派以降のピアノ音楽の伝統に全く囚われないからで、まるでポピュラー音楽や現代音楽を聞いているかのような錯覚を覚える瞬間さえあります。決してバロック音楽としての歴史的様式を強く感じさせるタイプの演奏ではないのですが、演奏者の音楽性と背景を、それが何であれ受け入れてしまう点で、Goldberg変奏曲という類の無い受容力を持つ傑作の魅力を、改めて実感させる演奏と思われました。以前のイギリス組曲では、さすがに様式感の欠如が気になったのですが、今回の演奏については、此れ程美しく楽しいGoldbergは、ひょっとするとGouldの旧盤以来ではないかと思いました。Gouldが亡くなって30年、こうしてGouldの呪縛(正負いずれかの影響)から自由なモダン・ピアノによるBachの名演奏が、ようやく少しずつ現れつつあるのを、心から嬉しく思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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