CD 輸入盤

カンタータ集第19集〜第48、90、131番 ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
B540CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

J.S.バッハ:カンタータ集 第19集

ザンクトガレンのバッハ財団管弦楽団と合唱団によるカンタータ第19集。三位一体後第19主日用のカンタータBWV48はイエスによる「罪の赦し」を歌った作品。アルトとテノールによるソロと合唱によって贖罪の経緯とイエスの信頼が描かれます。三位一体節後第25日曜日のBWV90は黙示録を思わせる「終末」と救いが描かれた劇的な作品。第1曲のアリアから激しい管弦楽部が耳に残ります。第3曲でのトランペットの狂乱も聴きもの。ルターのコラール「深き淵より」が使われたBWV131はミュールハウゼンの聖マリア教会牧師アイルマーの依頼により作曲されたカンタータ。1707年にこの地で起こった大火災の鎮魂のために書かれたとも言われています。第4曲では櫻田亮がソロを歌っています。(輸入元情報)

1-7.カンタータ「われは幸うすき者、だれかわれを救わん」BWV48
8-12.カンタータ「恐ろしき終末、汝らに近づけり」 BWV90
13-17.カンタータ「主よ、深き淵より、われ汝を呼ぶ」 BWV131

ルート・ザントホフ(アルト)…1-7
ヨハネス・カレシュケ(テノール)…1-7
レオニー・グロール(ソプラノ)…8-12
アントニア・フライ(アルト)…8-12
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)…8-12
クラウス・ヘーガー(バス)…8-12
グーロ・ヒェムリ(ソプラノ)…13-17
ヤン・ベルナー(アルト)…13-17
櫻田亮(テノール)…13-17
マルクス・フォルペルト(バス)…13-17

ルドルフ・ルッツ(指揮)
バッハ財団管弦楽団&合唱団

録音 Der Evangelischen Kirche Trogen AR
2008年6月5日…1-7
2010年11月19日…8-12
2013年3月22日…8-12

ユーザーレビュー

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Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallen...

投稿日:2021/03/04 (木)

Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第19集。今回はライプツィヒ1年目より2曲、ヴァイマール・カンタータより1曲の構成で、すべて有名曲とは言えない作品ばかりでしょうか。明らかに地味な作品ばかりですが、Rudolf Lutzらの演奏は、こういった小品でも決して手を抜かず、自分たちの実力を最大限に誠実に発揮しています。カンタータの性格として、すべて罪、贖罪、救いといった、屈折したテーマを扱っている作品が多いのですが、ことさらに負の感情を強調したり、ロマン的になることなく、音符の正確な再現に集中しており、非常に好感が持てる好演ぞろいと思います。独唱、合唱、オーケストラすべて、ピリオド楽器による演奏として最高水準であり、3曲すべて佳演ですが、とくにライプツィヒの2曲が味わい深く感じられました。目立たないが、この3曲に関する限り、First choiceといっていい、レベルの高い演奏と思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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