CD 輸入盤

カンタータ集第6集〜第57、73、140番 ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
A997CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バッハ:カンタータ集 第6集
ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団、合唱団


バッハのカンタータの中でも1、2を争う人気を誇る第140番は「三位一体後第27主日」用のもの。コラール・カンタータと呼ばれる形式であり、ここで用いられているコラールはフィリップ・ニコライ作のもの。輝かしく美しいメロディです。アリアを歌うのは最近注目のソプラノ、ヌリア・リアル。第57番は「降誕祭第2日目」用のカンタータ。タイトルの「その人」とは「試練に耐える人」を意味しています。この日は殉教者聖ステファノの祝日であり、バッハはそれを鑑みてか、この曲に悲痛なアリアを加えました。第73番は「公現後第3主日」用のカンタータ。地味ながらしっとりとした美しさ溢れる音楽です。(J.S.Bach-Stiftung)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● カンタータ第140番『目覚めよと呼ぶ声あり』 BWV.140
● カンタータ第57番『その人は幸いなり』 BWV.57
● カンタータ第73番『主よ、汝の御心のままにわれはあらん』 BWV.73

 ヌリア・リアル(ソプラノ:BWV.140)
 ユリア・ノイマン(ソプラノ:BWV.57)
 スザンヌ・フライ(ソプラノ:BWV.73)
 アントニア・フライ(アルト:BWV.57)
 ベルンハルト・ベルヒトールト(テノール:BWV.140)
 ニコラス・サヴォイ(テノール:BWV.57)
 櫻田 亮(テノール:BWV.73)
 マルクス・フォルペルト(バス:BWV.140, BWV.73)
 エッケハルト・エーベル(バス:BWV.57)
 バッハ財団合唱団(BWV.140)
 バッハ財団管弦楽団
 ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ:BWV.57)

 録音時期:2008年11月21日(BWV.140)、2010年12月17日(BWV.57)、2011年1月21日(BWV.73)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

ユーザーレビュー

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Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallen...

投稿日:2018/10/26 (金)

Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第6集。今回第140番を中心に、主の来訪を喜ぶカンタータ3曲が選ばれていますが、演奏技能の確かさ、高度さ、そして指揮者としてのR.Lutzの能力の高さに関しては、第5集までと何ら変わる事はありません。しかしながら、中心となる第140番は名曲中の名曲、全カンタータ中ではもちろん、ひょっとするとBachの全声楽作品中でも一二を争う程の美しさに溢れた作品です。R.Lutzの演奏は例によって、早めのテンポとリズムによってきびきびと進める現代的なものですが、この全てに美しさで満ち満ちた曲の再現には、あまりにも細部の美を掘り起こせておらず、正直曲の魅力の半分も表現できていないと言わざるを得ません(実は十分に掘り起こせた演奏は稀ですが。でもS.Kuijkenなどの涙が出るほどの美しさ、清らかさに較べると...)。他の2曲も今回、決して単純とは言えない複雑な魅力を有するだけに、やはり真価を十分に見いだした演奏とは言えず、全体として満足できる盤とは言い難い。少し前に彼らのロ短調ミサを聴いた時に、あまりにも見事で完璧な演奏だけど、どこか外面的で何か足りない想いが拭えませんでしたが、この140番の美にまだまだであることを考えると、やはり演奏者・指揮者としてこれからの人たちであるのが明らかではないでしょうか。公平にみて、好感を持てる演奏ではありますが、多くの方にお薦めできるレベルではないように思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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