SHM-CD

インヴェンションとシンフォニア、半音階的幻想曲とフーガ、他 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)(1982、1983)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS50117
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

『クラシック百貨店 アンコール』
J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア、半音階的幻想曲とフーガ


【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
学習者にはお馴染みの『インヴェンション』に、情熱とファンタジーに溢れた『半音階的幻想曲とフーガ』。これらバッハの名作をハンガリー出身の名匠シフが知的かつロマンティックに奏でます。今やピアノ界の第一人者たるシフですが、活動を始めた当初はバッハ弾きとして評価を得ました。本作はその才気を反映した名盤です。(メーカー資料より)

【収録情報】
J.S.バッハ:
1. 2声のインヴェンション BWV.772a-786
2. 3声のシンフォニア BWV.787-801
3. 4つのデュエット BWV.802-805
4. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903


 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)

 録音時期:1982年12月(3,4)、1983年9月(1,2)
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. 2声のインヴェンション 第1番 ハ長調 BWV772a
  • 02. 2声のインヴェンション 第2番 ハ短調 BWV773
  • 03. 2声のインヴェンション 第3番 ニ長調 BWV774
  • 04. 2声のインヴェンション 第4番 ニ短調 BWV775
  • 05. 2声のインヴェンション 第5番 変ホ長調 BWV776
  • 06. 2声のインヴェンション 第6番 ホ長調 BWV777
  • 07. 2声のインヴェンション 第7番 ホ短調 BWV778
  • 08. 2声のインヴェンション 第8番 ヘ長調 BWV779
  • 09. 2声のインヴェンション 第9番 ヘ短調 BWV780
  • 10. 2声のインヴェンション 第10番 ト長調 BWV781
  • 11. 2声のインヴェンション 第11番 ト短調 BWV782
  • 12. 2声のインヴェンション 第12番 イ長調 BWV783
  • 13. 2声のインヴェンション 第13番 イ短調 BWV784
  • 14. 2声のインヴェンション 第14番 変ロ長調 BWV785
  • 15. 2声のインヴェンション 第15番 ロ短調 BWV786
  • 16. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第1番 ハ長調 BWV787
  • 17. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第2番 ハ短調 BWV788
  • 18. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第3番 ニ長調 BWV789
  • 19. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第4番 ニ短調 BWV790
  • 20. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第5番 変ホ長調 BWV791
  • 21. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第6番 ホ長調 BWV792
  • 22. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第7番 ホ短調 BWV793
  • 23. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第8番 ヘ長調 BWV794
  • 24. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第9番 ヘ短調 BWV795
  • 25. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第10番 ト長調 BWV796
  • 26. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第11番 ト短調 BWV797
  • 27. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第12番 イ長調 BWV798
  • 28. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第13番 イ短調 BWV799
  • 29. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第14番 変ロ長調 BWV800
  • 30. 3声のインヴェンション(シンフォニア) 第15番 ロ短調 BWV801
  • 31. 4つのデュエット 第1番 ホ短調 BWV802
  • 32. 4つのデュエット 第2番 ヘ長調 BWV803
  • 33. 4つのデュエット 第3番 ト長調 BWV804
  • 34. 4つのデュエット 第4番 イ短調 BWV805
  • 35. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903

ユーザーレビュー

総合評価

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うろ覚えなことを書いて恐縮だが、シフは『...

投稿日:2011/06/26 (日)

うろ覚えなことを書いて恐縮だが、シフは『平均律』はクラヴィコードで弾くべきだと考えていて、自身もクラヴィコードを弾くことがあるようだ。そのせいだろうか、ピアノで弾いているにもかかわらず、非常に柔らかなタッチで丁寧に音楽を作り上げている。若い頃の録音よりも更に進化した素晴らしい演奏だ。恐らくシフは、アマデウス・ウェーバージンケのようにバッハをピアノで弾く(つまりどの楽器のために書かれた曲なのかは関係なく、自分の弾ける楽器で演奏する)のではなく、ピアノでバッハを弾く(つまりバッハの意図を汲み取り、それを忠実に再現しようとする)ことを目指しているのであろう。ハ長調のインヴェンションにわざわざ異稿を使っているのもその証左であろう。芸術的に鑑賞できると同時に、ピアノ学習者にとってもお手本となる素晴らしい演奏だ。

古楽器奏者 さん | 東京都 | 不明

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最初に本レビューはDENON盤についてであり...

投稿日:2010/07/20 (火)

最初に本レビューはDENON盤についてでありひょつとしたらHMVカタログ案内「その他のバージョン」でDECCA盤にシフトしてしまうかも知れないことをお断りしておきます。さて、以前NHK教育TVピアノ教室に出ていたシフの人柄は指導を通して何となく分りましたね。夫人が日本人という事でもないでしょうが本盤は1977年、まだシフの若き頃(・・20才代前半)のバッハ二声インヴェンション(15曲、トータルタイム23’48)と三声シンフォニア(15曲、トータルタイム27’25)収録で彼は後年1980年代になってバッハ作品をDECCAに一連録音しこの二つも再録(二声インヴェンション(15曲、トータルタイム21’44)と三声シンフォニア(15曲、トータルタイム25’17)はしています。さて本盤マルコムにバロック音楽を学んだシフの磨かれたとも言うべきタッチニュアンスと粒そろいの切れ味は知的センスの「萌芽」を感じさせてくれる演奏と思います。恐らくDECCA盤は更なるプラスがあるのでしょうが日本録音という事を買って本盤素晴らしいランクとします。ナンと言っても若々しさが魅力でもありますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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録音を含めてピアノで演奏されたものでは最...

投稿日:2006/02/17 (金)

録音を含めてピアノで演奏されたものでは最高の演奏です。 タッチの使い分けも非常に明瞭です。 特に、シンキングトーンと評されるインティメートな 演奏が最高です。

BWV.埼玉 さん | 埼玉 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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