バッハ、C.P.E.(1714-1788)

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CD 輸入盤

フルート・ソナタ集 フランソワ・ラザレヴィチ、ジュスタン・テイラー

バッハ、C.P.E.(1714-1788)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA768
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


古楽器の味わいを妥協なく引き出してゆく名手2人、C.P.E.バッハ至福のデュオ

フラウト・トラヴェルソ(古楽器フルート)だけでなく民俗楽器にも通暁、フランス各地の伝統的なバグパイプやミュゼットの名手としても知られる俊才フランソワ・ラザレヴィチ。「ALPHA」レーベルで幾多の名盤を制作してきた彼の共演者には、大バッハのソナタ集でのチェンバロの鬼才ジャン・ロンドー、アイルランド伝統音楽のアルバムでの異才ヴァイオリン奏者デイヴィッド・グリーンバーグなど抜きん出た個性の持ち主が目立ちますが、今回は近年躍進目覚ましいフランスの古楽鍵盤奏者ジュスタン・テイラーとの録音となっています。しかも大バッハの次男、個性という点ではこちらも申し分ないユニークな天才、C.P.E.バッハの作品集は嬉しいリリース。
 父の多声音楽への関心を受け継ぎながら、刻一刻と変わりゆく人心の機微を音の響きへと変えてゆく多感主義的作風は時代に先駆けた存在感で、18世紀半ばの作品にしてロマン派を先取りするような瞬間があちこちに聴かれます。彼を長く雇いながら冷遇し続けたフリードリヒ大王はフルートを愛奏し、フォルテピアノに普及当初から関心を寄せ続けた音楽愛好家。C.P.E.バッハがその宮廷で綴った作品を中心に、ラザレヴィチとテイラーは楽器の自然な響きの魅力を十全に引き出しながら、一瞬ごと音楽性に満ちたデュオを繰り広げてゆきます。
 この2人の間にしか生まれえない音空間の味わいを、「ALPHA」ならではの自然なエンジニアリングの響きで楽しめるのも嬉しいところ。奏者2人それぞれの音楽小宇宙を堪能できる独奏曲も収録されており、隅々まで聴き深め甲斐のある1枚に仕上がっています。(輸入元情報)

【収録情報】
C.P.E.バッハ:
● フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ニ短調 Wq.145/H.569
● フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ニ長調 Wq.83/H.505
● 無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 Wq.132/H.562
● フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ハ長調 Wq.149/H.573
● 鍵盤のための自由なファンタジア 嬰ヘ短調 Wq.67/H.300
● フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ロ短調 Wq.143/H.567


 フランソワ・ラザレヴィチ(フラウト・トラヴェルソ)
 ジュスタン・テイラー(フォルテピアノ)

 使用楽器:
 トラヴェルソ:ドレスデンのアウグスト・グレンザー(18世紀)製作のモデルによるアングレーム(フランス)のウジェーヌ・クライネン2002年製作の再現楽器
 フォルテピアノ:ウィーンのアントン・ヴァルター(1752-1826)製作のモデルによるディヴィショフ(チェコ)のポール・マクナルティ2017年製作の再現楽器

 録音時期:2019年
 録音場所:ベルギー、ベーフェル
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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