バッハ、C.P.E.(1714-1788)

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CD 輸入盤

クラヴィーア協奏曲、チェロ協奏曲、シンフォニア集 鈴木秀美&オーケストラ・リベラ・クラシカ、上尾直毅(タンゲンテンフリューゲル)

バッハ、C.P.E.(1714-1788)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ADJ037
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

日本に一台しかない
貴重なタンゲンテンフリューゲルを使用して蘇る
オリジナル・クラヴィーアの響き!


オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第30回公演ライヴ録音。当ライヴはカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品で構成されました。
 1曲目は上野学園所蔵のタンゲンテンフリューゲルを使用してのクラヴィーア協奏曲ホ短調です。タンゲンテンフリューゲルはチェンバロの固い輝かしさとは似ても似つかない独特の響きで、クラヴィコードの透明な響きとフォルテピアノの響きをあわせもった楽器で日本にはこの一台しかありません。おそらく日本初演の貴重なライヴ録音、この上なく美しい響きをご堪能ください。この他、難曲として知られる弦楽シンフォニアとチェロ協奏曲が収録されております。
 奇想天外なアイディアと抒情性が併存するC.P.E.バッハの世界を、上尾直毅と鈴木秀美&OLCが大胆かつ雄弁に表現します。(キングインターナショナル)

【収録情報】
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:
1. クラヴィーア協奏曲ホ短調 Wq.15
2. 弦楽シンフォニア ト長調 Wq.182-1
3. 弦楽シンフォニア ロ短調 Wq.182-5
4. チェロ協奏曲イ長調 Wq.172
5. 弦楽シンフォニア イ長調 Wq.182-4

 上尾直毅(タンゲンテンフリューゲル:1)
 オーケストラ・リベラ・クラシカ
 鈴木秀美(指揮、チェロ:4)

 録音時期:2012年10月20日
 録音場所:東京、上野学園、石橋メモリアルホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【上尾直毅(タンゲンテンフリューゲル)】
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業後、オランダに渡りチェンバロ、フォルテピアノを学び、それぞれソリストディプロマを得て卒業。チェンバロを鈴木雅明、渡邊順生、レオンハルト、アウテンボッシュの各紙、フォルテピアノをホッホランド氏に師事。現在桐朋学園大学音楽学部講師。(キングインターナショナル)

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貴重なライヴの記録 タンジェントフリュー...

投稿日:2018/04/23 (月)

貴重なライヴの記録 タンジェントフリューゲルによるクラヴィーア・コンチェルトを聴いた チェンバロは弦を爪で弾いて発音する フオルテピアノは弦をハンマーが叩いて発音する タンジェントフリューゲルは弦を木の棒で突いて発音する ピアノフォルテに至るキーボードの進化過程に存在したと言う 音色はクラヴィコードに似ているばかりでなく強弱も表現できる 日本にある一台を借り受けての演奏は聞きものだ 鈴木秀美&OLCはCPEバッハのシンフォニアWq.182から三曲とWq.172イ長調のチェロ・コンチェルトも演奏した 珍しい鍵盤楽器の紹介に終わらずカール・フィリップ・エマヌエルの傑作群を並行して鑑賞に供したことが素晴らしい 疾風怒濤期の感情表現にあふれた作品は今も聴くに値する逸品である 鮮烈な切れ味を感じさせる演奏と美しい響きをクリアーに録音した大変優れたDiscだ 聴けば朋の驚く顔が見えるようだ あなたも如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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