CD 輸入盤

弦楽四重奏曲集 作品64 ロンドン・ハイドン四重奏団(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA68221
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ロンドン・ハイドン四重奏団第7弾!
『ひばり』を含む第3トスト四重奏曲集!


クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの高度なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立してきたロンドン・ハイドン四重奏団。リリースのたびに堅実な評価を積み重ねてきたこのハイドン・シリーズ。第7集では、傑作『ひばり』を含む、作品64の6曲を収録。前作の作品54&作品55の三作品合わせて、エステルハージ楽団のヴァイオリニスト、ヨハン・トストにちなんだ「トスト弦楽四重奏曲集」が揃います。
 2006年以降アムステルダム・バロック・オーケストラのリーダーを務めるスコットランドの名手キャサリン・マンソンが率い、幾度かのメンバー交代を経ながらも徹底したスタイルを貫いてきたロンドン・ハイドン四重奏団。今回は、ヴィオラ奏者にジョン・クロカット(アムステルダム・バロック・オーケストラやOAE、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ等で活動)が加わった、2017年来日公演時と同じメンバーでの録音です。(photo by David Brunetti)(輸入元情報)

【収録情報】
ハイドン:
● 弦楽四重奏曲第63番ハ長調 Op.64-1, Hob.III-65
● 弦楽四重奏曲第64番ロ短調 Op.64-2, Hob.III-68
● 弦楽四重奏曲第65番変ロ長調 Op.64-3, Hob.III-67
● 弦楽四重奏曲第66番ト長調 Op.64-4, Hob.III-66
● 弦楽四重奏曲第67番ニ長調 Op.64-5, Hob.III-63『ひばり』
● 弦楽四重奏曲第68番変ホ長調 Op.64-6, Hob.III-64


 ロンドン・ハイドン四重奏団
  キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)
  マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)
  ジョン・クロカット(ヴィオラ)
  ジョナサン・マンソン(チェロ)

 録音時期:2017年12月5-10日
 録音場所:サフォーク、ポットン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. String Quartet in C major Op 64 No 1[27:54]
  • 02. Allegro moderato[10:39]
  • 03. Menuet & Trio: Allegretto ma non troppo[5:24]
  • 04. Allegro scherzando[6:44]
  • 05. Finale: Presto[5:07]
  • 06. String Quartet in B minor Op 64 No 2[23:45]
  • 07. Allegro spiritoso[9:55]
  • 08. Adagio ma non troppo[6:11]
  • 09. Menuet & Trio: Allegretto [3:32]
  • 10. Finale: Presto[4:07]
  • 11. String Quartet in B flat major Op 64 No 3[28:03]
  • 12. Vivace assai[9:01]
  • 13. Adagio[6:06]
  • 14. Menuet & Trio: Allegretto[5:13]
  • 15. Finale: Allegro con spirito[7:43]
  • 16. String Quartet in G major Op 64 No 4[22:58]
  • 17. 22 con brio[8:11]
  • 18. Menuet & Trio: Allegretto[3:46]
  • 19. Adagio, cantabile e sostenuto[5:36]
  • 20. Finale: Presto[5:25]
  • 21. String Quartet in D major :The Lark: Op 64 No 5[21:41]
  • 22. Allegro moderato[9:40]
  • 23. Adagio cantabile[5:56]
  • 24. Menuet & Trio: Allegretto[3:24]
  • 25. Finale: Vivace[2:41]
  • 26. String Quartet in E flat major Op 64 No 6[20:48]
  • 27. Allegro[8:47]
  • 28. Andante[4:59]
  • 29. Menuet & Trio: Allegretto[3:34]
  • 30. Finale: Presto[3:28]

ユーザーレビュー

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待ってましたと声を掛けたくなった 真正ピ...

投稿日:2018/10/28 (日)

待ってましたと声を掛けたくなった 真正ピリオド・クァルテットは貴重なのだ 楽器 絃 弓がピリオドである楽団あるいは奏者は実は稀なのだ 多くが折衷であり 有り体に言えば使えない 弾きこなせないものだから 絃の一部に時代を違えた弦を張り より力の加えやすい弓を用いたりして それらしく装っているものが多いのだ このLHQは本物である また有ったメンバー交代のためにOp.64は随分待たされた そして待った甲斐があった これまでに聴いた”雲雀”の記憶が嘘のように消し飛んだ いやいや ハ長調第一楽章冒頭の1st Vnの全音符でもう快感なのだ この中膨らみのロングトーンこそハイドンだ ついつい力が入ってしまった それにしてもハイドンを聴いていつも驚かされるのは”ハ長調”の神秘の力 その無限とも言える創造性の広さだ 例えばト長調第三楽章Adagioがハ短調の中間部を持つハ長調だが 随所に周辺の調性を垣間見せることによって 全体としてしめやかなそれでいて温かな情趣を漂わせる逸品となっている これを聴かなければ始まらない あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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