ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

Violin Concerto: Martzy(Vn)Fricsay / Berlin Rias So +pieces

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GDCL0018
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヨハンナ・マルツィ/ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲

並外れたヴァイオリニスト、ヨハンナ・マルツィの感性を体験するには、この1953年6月10日に録音されたドヴォルジャークのコンチェルトを聴くことだ。この曲のレコードは、オイストラフ、スターン、スーク、パイネマンなどの名演があるが、この作品の最も完全なレコードはマルツィのものである。これを超えるものは、プルジホダだけだと、ハルトナックは語っている。特に、第2楽章でのメロディーの歌わせ方は例のない美しさで、聴き手の心の弦を震わせる。アンコール・ピースの3曲も豊かなニュアンスとセンシティブを極めている。(グリーンドア音楽出版)

・ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 Op.53
・ラヴェル:ハバネラ形式による小品
・ラヴェル:フォーレの名による子守歌
・ミヨー:イパネマ

 ヨハンナ・マルツィ(vn)
 ベルリン・リアス交響楽団
 フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
 ジャン・アントニエッティ(p)

 録音:1953年、他

内容詳細

1924年テメシバル(ルーマニア)生まれのハンガリーの女性ヴァイオリニスト、マルツィ。ドヴォルザークの協奏曲は知る人ぞ知る名演で、特に第2楽章の美しさは比類がない。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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本演奏を知ったのはHMVレビューにあるハル...

投稿日:2013/02/26 (火)

本演奏を知ったのはHMVレビューにあるハルトナック著「二十世紀の名ヴァイオリニスト」によってです。確かにまともな録音状態で聴ける演奏としては本曲の首位にあるものとされています。さて、本演奏はオケはドイツだが、指揮者、ソリストはハンガリーです。ハンガリーといえばチャルダッシュで、ドヴォルザークは隣国で同民族ではないのだが、本曲には第1楽章の跳躍するような主題をはじめ、全体に(緩徐楽章にさえ)それと通底するラプソディックというか活発さが満ちていると思います。マルツィは生まれつき共感しやすいであろう本曲を素晴らしい気迫をこめて弾いていて、躍動感が見事なこと、他盤を聴いたことはほとんどない(後述のとおりいろいろ聴いて確認する気になれない)のだが、ハルトナックの評にまちがいはないだろうと感じます。ただ、この上ない演奏で聴いてさえ第1楽章はともかく先に進んでいくにつれ退屈し、終了するころにはマルツィて清楚な美人だなとか他所事を考えてしまいます。ドヴォルザークはブラームスも羨んだ(その必要は全くないと思うが)というメロディメーカーだが、本曲に関してはたいしたことがないからでしょう。同じ作曲家のVc協奏曲よりはかなり下で、同じVnならブルッフの第1番のほうが上と思います。昔、レコード会社のクラシックポピュラー名曲百選シリーズに入っているのをついぞ見た覚えがないのも納得です。個人的には二度と聴く機会がなくても残念ではない曲です。なお、モノラル録音ですが、音は優秀です。手元にあるのはDG盤です。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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畢生の名演、との賛辞を贈るべき演奏だと思...

投稿日:2010/01/13 (水)

畢生の名演、との賛辞を贈るべき演奏だと思っています。他の演奏では、退屈な曲だと感じていたのですがマルツィの演奏で認識が変わりました。

tama さん | 埼玉県 | 不明

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