ドヴォルザーク(1841-1904)

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SACD

交響曲第2番、第6番 マーツァル&チェコ・フィル(2SACD)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00003
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

マーツァル/チェコ・フィル ドヴォルザーク交響曲シリーズ第4弾!
ドヴォルザークを辿る旅路の奥地へ。

圧倒的なカリスマ性をもってチェコ・フィルの演奏能力を飛躍させた鬼才、マーツァル。緻密で厳格な分析を一貫しながらもほとばしるエネルギーでドヴォルザークを奏でます。溢れ出るリズム感、チェコの感性で奏でる歌、湧き出るような民族愛に満ちた演奏はチェコ人にしかなしえないことであるということがよくわかります。これほど指揮者が意欲を持って充実した交響曲全集は類を見ません。シリーズ第4弾と佳境にさしかかったところで、ドヴォルザークを辿る旅路の奥地へと導きます。(オクタヴィア・レコード)

ドヴォルザーク:
・交響曲第2番変ロ長調 作品4
・交響曲第6番ニ長調 作品60
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 ズデニェク・マーツァル(指揮)
 録音:2006年9月1-5日、プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
 DSDレコーディング
 SACD HYBRID
 CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./SACD 5.0ch.

内容詳細

周到に音楽的な構築を加えながら、なおかつドヴォルザーク特有のトラディショナルな雰囲気と活気をタップリと聴かせる。彼の演奏は決して田舎臭くない。むしろ洗練されている。それなのに土の薫りを失わない。だから心地よい。とくに第6番は最高の名演。(長)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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ノイマン亡き後、「ドヴォ振り」のチェコ系...

投稿日:2010/06/12 (土)

ノイマン亡き後、「ドヴォ振り」のチェコ系指揮者に目立った人がいなかった中で登場したマーツァルとチェコ・フィルという強力タッグ。そんなタッグが高品質な録音に強いEXTONレーベルに録音したドヴォルザークの交響曲集。結局「ズロニツェ」が録音されないままマーツァルが退任するといった形で全集化はかないませんでしたが、ノイマンが成し遂げていない「2〜6番」を高品質な演奏、高音質での録音で発売できたことは大いに喜ばしいことです。なかでもこのCDに収められている第6番、そしてなにより第2番はチェコ・フィルの明確な復活を示す名演です。そもそも初期の交響曲はそれほど有名でなく評価すらあまりされていないようで録音も少なめですが、この第2番は、ドヴォルザークらしい旋律と対位法や管弦楽法の巧さに彩られた、ドヴォルザークの「才能」や「個性」を既に現し、予見させる秀作です。これがマーツァルやチェコフィルの安定し、かつ同郷の血の流れた演奏により、生き生きと聴こえてきます。どうしても後期交響曲(8,9番)の哀愁に目が行きがちですが、若々しさ溢れる前期交響曲も是非聴いてみてはいかがでしょうか。そのためには奇を衒った解釈もなく安定した名演の流れるこのCDは特に優れたものであると感じます。

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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