ドヴォルザーク(1841-1904)

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SHM-CD

ヴァイオリン協奏曲、マズルカ、ロマンス、ユモレスク ムター、ホーネック&ベルリン・フィル、池場文美

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1641
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ヴァイオリンの女王、ムターによるドヴォルザーク作品集

ヴァイオリンの女王、ムターによるドヴォルザーク作品集。共演はホーネック指揮のベルリン・フィル。マズルカ、ロマンス、人気のユモレスクも収録。
 ロマン派ヴァイオリン協奏曲で唯一ムターが録音していなかったドヴォルザークを遂に録音! 待望のリリースです。ヴァイオリン協奏曲は、傑作チェロ協奏曲の陰に隠れて地味な存在でしたが近年その独創性が認められ、演奏機会も多い曲となりました。とりわけ第2楽章の美しい抒情性で名高いといえます。ユモレスクはもとはピアノ曲ですが様々な編曲で親しまれている誰もが知る名曲です。
 ユモレスクのピアノ伴奏はムターと共演を重ねる日本人ピアニスト、池場文美。彼女は1977年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール第2位、現在はグラーツ音楽大学教授を務めています。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ドヴォルザーク:
1. ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.53
2. ロマンス ヘ短調 op.11
3. マズルカ ホ短調 op.49
4. ユモレスク op.101-7(クライスラー編曲)

 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
 池場文美(ピアノ:4)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
 マンフレート・ホーネック(指揮:1-3)

 録音時期:2013年6月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(1-3) マイスターザール(4)
 録音方式:ステレオ(デジタル)

【アンネ=ゾフィー・ムター】
現代を代表するヴァイオリンの女王。1963年ドイツ生まれ、5歳でヴァイオリンを始め、13歳でカラヤンに招かれベルリン・フィルと共演。国際的な活躍を始める。DGには15歳でカラヤン&ベルリン・フィルとモーツァルトの協奏曲を録音。以来、トップ・ヴァイオリニストとして活躍を続けている。慈善プロジェクトや若手音楽家育成にも熱心で「アンネ=ゾフィー・ムター財団」を設立、その社会的貢献に対して様々な賞を受賞している。(ユニバーサルミュージック)

内容詳細

協奏曲は録音史上、最も濃厚、鮮烈な演奏ではあるまいか。まずムターの独奏は艶めかしく美しく、表情も自在、多彩であり、ちょっと別の曲を聴いているよう。伴奏も非常に強くかつメリハリが利いている。余白の小品もムターの貫禄勝ち。最近の出色盤。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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あのシベリウスの協奏曲ですら、ムターの手...

投稿日:2014/08/07 (木)

あのシベリウスの協奏曲ですら、ムターの手にかかるとオリーブオイルまみれのコッテリギトギト南欧風になってしまう。にもかかわらず、名演という意味では女王的だった。このドヴォルザークはさらに拍車をかけた「自己流」ぶりだが、コッテリ感はほとんど退き、ジックリ感が全編を覆う。特に印象的なのが、2楽章のソロ部分。一音一音に込められた意志の密度は、同曲の他のディスクをぶっちぎりで引き離す。例えばスーク/ノイマンの演奏系を理想とするリスナー諸氏には、ドヴォルザーク節が物足らなく感じるかもしれないが、五嶋みどり/メータ の演奏系を好むリスナー諸氏の耳には、この上なく最高に聴こえるかもしれない。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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開口一番、残念ながら私の理想とするドヴォ...

投稿日:2014/05/21 (水)

開口一番、残念ながら私の理想とするドヴォコンからは遥か遠いものでした。ムターのヴァイオリンなので、ある程度は覚悟していたものの、ここまで挑発的かつ過激なパフォーマンスでは。いかにも技巧を誇示すること最優先で、存分に歌ってはいるもののあまりに勘違いしてはいまいか。この曲は世間一般の人気はイマイチだそうで、ドヴォルザークのコンチェルトといえばチェロのそれが代表格ですが、ヴァイオリンだってとっても良い曲です。自称フリークでコレクションも24種類。確かにホーネックともども燃えに燃えてはいます。最終的には好きか嫌いかでしょうが、少なくともファーストチョイスにはお勧めできません。このコンチェルトが本来持っている長閑で美しいメランコリックを最高の形で表現しているのはフデチェク盤です。

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やはりDVD付を買うべきですね。今年はムターさ...

投稿日:2013/12/26 (木)

やはりDVD付を買うべきですね。今年はムターさんの演奏会に行けずじまいでしたがこのDVDのおかげでベルリンまで行った気分です。パユやマイヤーなどの名手も熱演しています。ドヴォルザークのVn協奏曲はそれほど聴く機会が多い曲ではありませんが、いかにもドヴォルザークらしい野趣が溢れる名曲です。この試みで他の協奏曲もリリースを望みたいですね。

fuka さん | 東京都 | 不明

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