ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、ハイドン:チェロ協奏曲第2番 フルニエ、セル&ベルリン・フィル、他

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG5263
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200
ドヴォルザーク、ハイドン:チェロ協奏曲
ピエール・フルニエ


伸びやかでノスタルジックな旋律美とソロの華麗なパッセージが魅力的な、ドヴォルザークのチェロ協奏曲。この作品に内在する郷愁や憧憬を雄大なスケールで、しかも詩情豊かに表現した、フランスの名チェロ奏者フルニエの演奏で収めた一枚です。この曲の決定盤として広く親しまれているアルバムで、バックを務めるセルとベルリン・フィルハーモニーの万全のサポートぶりも見事の一語に尽きます。ハイドンのチェロ協奏曲第2番を併録。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
 ピエール・フルニエ(チェロ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1962年6月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)

・ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Op.101
 ピエール・フルニエ(チェロ)
 ルツェルン音楽祭管弦楽団
 ルドルフ・バウムガルトナー(指揮)

 録音時期:1964年12月
 録音場所:チューリッヒ
 録音方式:ステレオ(セッション)

 高精度ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

その演奏スタイルとノーブルな容姿から“貴公子”と謳われたフランスのチェリスト、フルニエ2度目となるドヴォルザークの代表的な録音。ほのかに甘いチェロと、セルの引き締まったオーケストラとのバランスが絶妙だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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これはもう両曲とも同曲中のベスト盤カップ...

投稿日:2016/07/29 (金)

これはもう両曲とも同曲中のベスト盤カップリングと言える。 ドヴォルザークの方は、ソロ的にはロストロポーヴィチやデュプレなどと双璧とも言えるが、それらと比較してもオケはダントツ素晴らしい。端正で引き締まっているにもかかわらず、ドヴォルザークならではの土の香りが満載という120点の名演である。 ハイドンは比較する対象の音源をあまり聴いていない…というか、耳にしてもこの演奏が素晴らしすぎ、他の演奏が耳に残らないというのが実際のところ。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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ドヴォルザークの方はLPで聴いていますので...

投稿日:2012/09/26 (水)

ドヴォルザークの方はLPで聴いていますのでデータ中心にコメントさせていただきます。1962年セル・・・当時65歳・・・はクリーブランドO指揮者だった彼がBPOを振ってフルニエ(56歳)と組んだチェロ協奏曲(タイム@14’37A11’25B12’20)はバックのオーケストラの重厚さと相俟って素晴らしい仕上がりとなっています。チェロの貴公子とも呼ばれたフルニエの方にスラブ〜ボヘミア方面のセンスをどれだけ期待するかは別にして正直第3楽章辺りでこの楽章の楽想に因る処も大きいのだけれどほんの少し違和感も感じたこともありますが繰り返し素晴らしい盤であることを確認する次第です、フルニエは結構マァ、チェロ協奏曲の代表曲だからか何種類もライブも含め演奏盤があり本盤演奏と同年1962年指揮者セル/オーケストラKRSOそしてシェルヘン/ルガーノSOとの共演の他1945年チェリビダッケ/LPO(タイム@14’39A10’46B11’39)、1948年クーベリック/PHO(同@14’47A11’20B12’09)、1954年クーベリック/VPO(同@14’30A11’16B11’59)、1956年イッセルシュテット/NWDRSO、1959年セバスチャン/チェコPO、1973年C.デイヴィス/BBCSO(同@14’56A10’45B12’06)等々ある様です。ちょっと「貴公子」にしては多すぎな感じで本盤演奏が無難でありましょう。ハイドンのチェロ協奏曲第2番・・・バックはバウムガルトナー/ルッチェルンFO・・・(1964年収録、タイム@13’52A6’06B5’51)は未聴であります。本盤レビュー欄を少しお借りして・・・ドヴォルザークの曲演奏周辺をここ二、三日書き込んでいるのですが先日報道で往年の名ヴァイオリニスト諏訪根自子さんが今年三月に亡くなっていた事を知らせていました。彼女の演奏にそんなにレコードでも接していたわけではありませんが特に戦前美貌の天才少女の弾き手として注目を浴び戦後も日本のクラシック演奏界を引っ張って行く役割を果たしたということで昨日我がレコードライブラリーから彼女が1933年弾いたドヴォルザーク「ユーモレスク」他小品(上田仁ピアノ伴奏)収録盤を取り出して聴きました・・・まだ当時十代前半のデビューしたての彼女のルックスに相応しい優しい感じの演奏でした、晩年も品ある容貌そのままに後進指導等にもあたっていたとの事でした・・・着実に時代が移って行っている事をも感じた報道であり、日本の名演奏家が一人亡くなった事をHMVレビューに記しておきたいと思った次第です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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