ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

チェロ協奏曲、他 デュ・プレ(vc)バレンボイム&シカゴ交響楽団

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14083
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100シリーズ
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、他
ジャクリーヌ・デュ・プレ

名曲に新たな生命力を与える壮大なスケールと伸びやかな歌いまわしが何とも魅力的な1枚です。42歳ではかなく散ったデュ・プレの名盤の中でも1、2を争う屈指の名演。彼女が25歳の時の演奏で、冒頭から情熱が迸るような迫力が圧倒的。『入魂』という言葉がまさにピッタリの劇的な演奏内容です。レコード芸術推薦盤。(EMI)

ドヴォルザーク:
・チェロ協奏曲ロ短調作品104
・森の静けさ
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
 シカゴ交響楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1970年(ステレオ)

内容詳細

このチェロ協奏曲は、協奏曲の最後のスタジオ録音となったもの。ライヴのようにスリリングで情熱的な演奏が素晴らしく、感興のおもむくままの体裁ながら、確かな造形をかたどっている。そこが天才のなせる技か。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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昔から好きではない録音であったが、SACD化...

投稿日:2012/11/16 (金)

昔から好きではない録音であったが、SACD化された音の確認のため購入した。期待通り、従来のCDに比べてはるかに「原音(つまり英オリジナルLPの音)」に肉薄した音質を享受できた。しかし、1970年頃からHMVは録音がホールトーン重視になったようで分離の悪いがさつな音質になった。ちょうどその頃の録音である。その意味で、オリジナルアナログで聴いても「それほどたいしたことない」といった印象ではあったので、本SACDにも過剰な期待をしてはいけない。最新録音にもちろん及ばないばかりか、ロストロのシングルレイヤーにはうんと劣ると思う。また、この音源はチェロと管弦楽のバランスが悪く、一昔前のイエペスのアランフェスを思い出す(アルヘンタがバックのもの)。それは「巨大なギターを弾いている」と揶揄されたようにギターを強調しすぎたが故の管弦楽とのバランスの悪さが顕著であったのだが、本録音にもそれと同じことが当てはまると思う。デュ・プレのチェロがやたらと大きいのである。もちろんそのせいで彼女の白熱の演奏はいっそう強調されるわけだが、違和感はぬぐえない。暑苦しいのである。「ほら、どうだ、すごいだろう!」と押し付けられているような感じがするのである。デュ・プレのタイプであればもっと控えめな音量で録る方がいっそう感動的であったはずだ。おそらくこれが私が本演奏をどうしても好きになれない理由なのだろうと思う。その点、エルガーの録音の方がうまくいっていると思うのである。

ゆりぞう さん | 兵庫県 | 不明

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SACD発売だとみて飛びついて予約しまし...

投稿日:2011/12/13 (火)

SACD発売だとみて飛びついて予約しました。デュ・プレの奏でる男性チェリスト顔負けのぶっとい演奏から、大変熱いものが伝わります。演奏自体は間違いなく「★5つ」級なのです。しかし、音量が揺らいだり、録音レベルが過多で割れ気味になったりし、減点。非常に惜しいディスクです。

ぽよーん さん | 東京都 | 不明

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名盤として有名でしたが,オーケストラの音...

投稿日:2011/12/11 (日)

名盤として有名でしたが,オーケストラの音がカサカサしていて,気持ちよく聴くことができませんでした。今回のSACD化によって,この演奏の真価が発揮できたと感じました。デュプレの渾身の独奏とそれに応じるバレンボイムの指揮するオーケストラのやりとりが絶妙です。第三楽章の録音がやや落ちますが,全体的にベストアルバムと呼ぶにふさわしい演奏です。少々高額ですが,買って善かったと思いました。

バリトン さん | 千葉県 | 不明

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