ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

スターバト・マーテル ジュゼッペ・シノーポリ&シュターツカペレ・ドレスデン、他

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
471033
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
シノーポリ指揮ドレスデン・シュターツカペレ、他

近代チェコにおける最初のオラトリオの傑作です。34歳になったドヴォルザークは、新婚生活には恵まれたものの、後に次々に愛する子供を事故で失いました。こうした彼の強い悲しみが作曲にとりかからせたもので、カトリック教徒としての深い信仰心の上に父親の悲しみが付加され、音楽がさらに感動的なものとなっています。近年ドレスデン国立管弦楽団と絶対的な信頼関係のうえに充実した活動を続けるジュゼッペ・シノーポリ。ここでもドヴォルザークの悲しみと敬虔な信仰心を見事に捕らえ、美しいスターバト・マーテルの世界を展開します。

【収録情報】
・ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
 マリアーナ・ズヴェツコヴァ(ソプラノ)
 ルクサンドラ・ドノーゼ(メッゾ・ソプラノ)
 ヨハン・ボーダ(テノール)
 ロベルト・スカンディッツィ(バス)
 ドレスデン国立合唱団
 ドレスデン国立管弦楽団
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ

 録音:2000年4月 ドレスデン
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. No. 1, "Stabat Mater Dolorosa" (Quartet, Chorus)
  • 02. No. 1, "Stabat Mater Dolorosa" (Quartet, Chorus)
  • 03. No. 2, "Quis Est Homo, Qui Non Fleret" (Quartet)
  • 04. No. 2, "Quis Est Homo, Qui Non Fleret" (Quartet)
  • 05. No. 3, "Eia Mater, Fons Amoris" (Chorus)
  • 06. No. 3, "Eia Mater, Fons Amoris" (Chorus)
  • 07. No. 4, "Fac, Ut Ardeat Cor Meum" (Bass, Chorus)
  • 08. No. 4, "Fac, Ut Ardeat Cor Meum" (Bass, Chorus)
  • 09. No. 5, "Tui Nati Vulnerati" (Chorus)
  • 10. No. 5, "Tui Nati Vulnerati" (Chorus)

ディスク   2

  • 01. No. 6, "Fac Me Vere Tecum Flere" (Tenor, Chorus)
  • 02. No. 6, "Fac Me Vere Tecum Flere" (Tenor, Chorus)
  • 03. No. 7, "Virgo Virginum Praectara", Chorus
  • 04. No. 7, "Virgo Virginum Praectara", Chorus
  • 05. No. 8, "Fac, Ut Portem Christi Mortem", Duet (Soprano, Alto)
  • 06. No. 8, "Fac, Ut Portem Christi Mortem", Duet (Soprano, Alto)
  • 07. No. 9, "Infalmmatus et Accensus" (Alto)
  • 08. No. 9, "Infalmmatus et Accensus" (Alto)
  • 09. No. 10, "Quando Corpus Morietur" (Quartet, Chorus)
  • 10. No. 10, "Quando Corpus Morietur" (Quartet, Chorus)

総合評価

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シノーポリの情熱的な指揮が目に浮かんでく...

投稿日:2015/07/06 (月)

シノーポリの情熱的な指揮が目に浮かんでくる。 時に宗教曲ということを忘れてオラトリオかオペラの一場面を感じさせる。 冒頭のコントラバスの低音が強く耳に残り、何度も聴き返してしまった。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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個人的な嗜好と主観とお断りした上で。 コ...

投稿日:2015/03/08 (日)

個人的な嗜好と主観とお断りした上で。 コレはコレでありの演奏だと認めた上で、個人的にはシノーポリ盤はあまり好みません。 起伏が大きく、雄弁で劇的なスタイル、そしてかつて顕著だった強調癖がシノーポリの持ち味だとすれば、私はこの曲の場合、もっと楚々とし清楚で、素朴な味わいを好みます。 個人的には、この作品が激しい劇性で貫かれるよりも、もっと静かで慎ましい祈りの音楽である事の方を望ましく思っています。たとえシノーポリの白鳥の歌だと斟酌しても。

雨の御堂筋 さん | 大阪府 | 不明

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あの歴史的名演であるヴェルディのレクイエ...

投稿日:2013/02/02 (土)

あの歴史的名演であるヴェルディのレクイエムと並ぶシノーポリの最高傑作ではないだろうか。勿論、マーラーも素晴らしいし、彼のマーラーはどれも愛聴盤だが、前述したレクイエムとこのスターバト・マーテルこそ、あらゆる意味でシノーポリの全録音を代表するものと、私は位置付けている。宗教音楽であることも理由の一つになるだろうが、何よりシノーポリとSKDのコンビが順風満帆で、さあこれから、と期待を一身に集めた時期のものだけに、時々聴くのがつらくなる時もある。ドヴォルザークの悲しみの聖母。曲自体が痛切な悲しみと祈りに満ちたおんがくなので、感動もそれだけ深いものがある。今後も放送録音等の発掘が進み、未発表録音が多く見つかることを期待しつつ。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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