ドビュッシー(1862-1918)

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CD 輸入盤

管弦楽作品全集 マルティノン&フランス国立管(4CD)

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL92765
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

マルティノン/ドビュッシー管弦楽曲全集(4CD)

1973-1974年にステレオ録音された定番名演の集成ボックス・セット。フランスのオーケストラならではの明るく美しい色彩の世界を堪能できる素晴らしい内容。EMIから音源提供を受けたBRILLIANTレーベルからのリリースです。
 演奏は、世界的に賞賛をあつめた名高いもので、この指揮者が残した録音の中でもひときわ高く評価されています。色彩設定と音響造型にみせる鋭敏なセンスといい、あらゆるフレーズに注入された絶妙なニュアンスといい、その目ざましい魅力はいまだに失われていません。『牧神の午後への前奏曲』や『海』などの有名作品はもちろん、『レントより遅く』管弦楽版、ラヴェル編曲『スティリア風タランテラ』をも含む全集(トータルで287分44秒も収録)として、資料的価値も高いものですし、『ピアノと管弦楽のための幻想曲』では名手チッコリーニがソロを務めていることも見逃せません。
 残響を効果的に収めた録音も非常に雰囲気豊か。名エンジニア、ポール・ヴァヴァスュールならではのあでやかなサウンド造りが秀逸です。

ドビュッシー:管弦楽曲全集(287分44秒収録)

CD-1:
・交響詩『海』〜 3つの交響的素描
・夜想曲
・牧神の午後への前奏曲
・民謡を主題とした『スコットランド風行進曲』
・英雄的子守歌
・劇付随音楽『リア王』〜 ファンファーレ
・劇付随音楽『リア王』〜 リア王の眠り

CD-2:
・バレエ音楽『遊戯』
・管弦楽のための『映像』
 「ジーグ」
 「イベリア」
 「春のロンド」
・交響組曲『春』

CD-3:
・組曲『こどもの領分』[カプレ編]
・小組曲[ビュッセル編]
・神聖な舞曲と世俗的な舞曲(ハープと弦楽合奏のための舞曲)
・バレエ音楽『おもちゃ箱』

CD-4:
・ピアノと管弦楽のための幻想曲
・レントより遅く
・クラリネットと管弦楽のための狂詩曲第1番
・アルト・サキソフォンと管弦楽のための狂詩曲
・バレエ音楽『カンマ』
・スティリア風タランテラ[ラヴェル編]

 フランス国立放送管弦楽団

 アラン・マリオン(fl)
 マリー=クレール・ジャメ(hp)
 アルド・チッコリーニ(p)
 ギイ・ダンカン(cl)
 ジャン=マリー・ロンデクス(sax)

 ジャン・マルティノン(指揮)

 録音:1973-1974年[ステレオ]
 録音会場:パリ、サル・ワグラム
 録音エンジニア:ポール・ヴァヴァスュール

総合評価

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EMIレーベルからの、ドビュッシー&ラヴ...

投稿日:2017/01/21 (土)

EMIレーベルからの、ドビュッシー&ラヴェルの管弦楽曲集BOXを持ってるのでそこからの感想。 後にも先にもドビュッシーについてはマルティノン以上の演奏は無い。 色彩感、透明感などをフランス国立管弦楽団のアンサンブルが見事に描いている。 惜しむらくは同時期の他社の録音に比べやはり音が悪いということ。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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ドビュッシー管弦楽作品集の金字塔ともいえ...

投稿日:2016/12/28 (水)

ドビュッシー管弦楽作品集の金字塔ともいえるマルティノン盤。他の指揮者と比較することはあまりしないのですが、「海」の大迫力の演奏は、なかなか他の録音では聴けないものと思います。比較的落ち着いた見方といいますか、分析的な音作りをする指揮者が多いと思われる中で、マルティノンはもっと感覚的で、曲全体のダイナミックな響きがよりストレートに伝わってくるものです。実を言えば、とくに「海」については、何が言いたいのかよく分からない曲、というような印象を少なからず持ち続けてきたのですが、本盤を聴いて、なるほど、こんな風に聴いてもいいのか、と作品の持つ躍動感に打たれ、退屈することなく聴き通すことができました。演奏の繊細さ、綺麗さ、といったものを求めることはできないかな、とも思いますが、大変良い買い物をしたと思っています。名盤と呼ばれるものは、多くの場合、やはりそれだけ人を納得させるに足るものなのだろうと改めて感じるに至りました。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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デュトワのような透明感のある音色とは違う...

投稿日:2013/05/29 (水)

デュトワのような透明感のある音色とは違うが、フランスの音、本当にお洒落な音。「海」「夜想曲」といった代表曲も良いが、「小組曲」のまどろむような世界は、ちょうどこのCDのケースにある挿絵そのものである。いまのフランスでもこんなお洒落な音、出せるだろうか。

どぜう さん | 東京都 | 不明

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