テレマン(1681-1767) レビュー一覧 6ページ目
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投稿日:2012/03/09
これは誰が聴いても楽しめる曲集です。二つの独奏楽器をソロとする協奏曲集で,特に有名なブロックフレーテとファゴットのためのものは自在なブリュッヘンと少々きまじめなフライシュマン(トゥルコヴィッチのバロック・ファゴットの先生)との対比が面白い。また二つの狩猟ホルンのための序曲は未だにこのCDだけしか録音がないのではないでしょうか。これは第1楽章のレントが多少かったるいのですが,この後のアレグロになったとたんいままでのストレスが一気に発散されて,これを聴いて爽快感を覚えない人はテレマンの世界とは無縁な人だと言えるぐらいです。ここでのヘルマン・ローラーとホルスト・フィッシャーのナチュラル・ホルンはまさにウィーン・フィル(あるいはシンフォニカー)のホルンの原形と言える様な懐の深い見事な音です。この頃のアルノンクール(本当はフランス式でない「ハルノンクール」と本人は言ってほしいらしい。またアーノンクールという言い方はどこの国の発音なのでしょう?)の録音はこの時期のテレフンケンの「ロイヤル・サウンド」のしなやかな音がしています。
ムーミン・パパ さん
投稿日:2012/02/05
理想的な演奏。バッハとはまた違った意味で音を楽しむことが出来る。愉悦感とでも言うべきか。録音も優秀で。競合盤も少なくしばらくこれを越える演奏は出ないのでは。
淳メーカー さん |50代
投稿日:2012/02/05
テレマンはバッハやヘンデルに比較すると、例えて言うなら流行作曲家として位置付けられてはいないだろうか。まあそれならそれで良し、これだけ聴き手を楽しませてくれる作曲家もそうはいないわけだから。溢れ出るメロディー、快活なリズム、そして曲の構成。どれを取っても神童に勝るとも劣らない。「ターフェル・ムジーク」もその産物のひとつ。ベルダー率いるアンサンブルは聴き手をとても満ち足りた気分にさせてくれる。録音も秀逸。実に楽しいアルバムである。
淳メーカー さん |50代
投稿日:2011/12/22
これは実に清々しいCD。複数のリコーダー奏者によるアンサンブルもなかなか楽しいものだが、ソロ演奏でこれ程多彩な表現が出来るとは全くの驚きである。程良い距離感で実体的な音像は、あたかも一夜のリサイタルに臨席しているかの様な親密感を覚えるもので大変好ましい録音である。Brilliantは音楽愛好家にとって真に頼もしいレーベルに成長した。今後も有能な新人の発掘と紹介を根気よく続けて欲しいと切に願う。
盤鬼hmv11 さん
投稿日:2011/12/22
リコーダーsoloによる12のファンタジーがあまりに素晴らしかったのでレヴューを書いたばかりなのだが、久々に彼女の演奏するVnソロの為の12のファンタジーを覗いてみたらレヴューが僅かに1件、何とも淋しい限りにつき投稿となった次第である。既にベテランのKUROさんが詳細に記述されているので割愛するが、小生も当盤は大々推薦!である。J・S・バッハの無伴奏Vnソナタ&パルティータばかりが注目される中(勿論とびっきりの演奏)、当CDを聴き逃すのは片手落ちとは言えまいか、ぜひぜひ御一聴をおススメする。
盤鬼hmv11 さん
投稿日:2011/07/20
ちょっと古い録音です。このころのMAKはまだ異端児扱いの方が多かった。かの宇野コーホー氏などはこてんぱん。爺さんにはこの演奏意欲の強さに付いていけなかったのでしょう。その後、MAKに触発されたかのように ガンバル人々が出、今や普通になりました。ゲーベル氏は左で弾いたり苦労の末、今は研究?充電?かな。この演奏はターフェル演奏史に残ります。メンバーも今も方々で活躍されています。オーボエの二人はほんとにうまい。 第3組曲の序曲の2楽章を聴いてみて下さい。彼らの演奏の非の打ちどころのなさに感嘆するでしょう。テレマン存命中もこんな演奏聴いてないはず。 実は私はターフェルセットを10セット持っていますが、この演奏の良さを確認するために他を聴きます。レオンハルトのテレフンケン盤もいいですが申し訳ないですがこれにはかなわない。ゲーベルのソロのイ長調のソナタもすばらしい。ゲーベル節が心地いいですねェ。
いつかわひくぞう さん
投稿日:2011/06/29
ニックネームをテーレマンにしているくらいですから、これは書かないわけにはいかないでしょう。 シャコンヌへの道の2曲が名演だったので、寺神戸さんの全曲録音をどれほど待ちわびたことか。聴き比べてみると、前回がどっしりと巨匠風なのに対して、今回はもっと自由にはじけている感じで、キレ、スリル、楽しさ、テクニック、感動、あらゆる点で進化・深化しています。 バッハの無伴奏が完璧に演出されたディズニーランドだとすると、私にとってテレマンのは、手作りで温もりがあり、乗り物よりも人間スタッフによるアトラクションが魅力のコペンハーゲンのティボリパークのようなものです。行ったことのない人には分からないですよね。とにかく大好きな曲集です。 最高の曲の最高の演奏に感謝!是非生でも全曲聴いてみたい。
テーレマン さん
投稿日:2011/06/26
多作家テレマンの協奏曲集。管楽器のためのものを集めることにしました。バッハほど厳格ではなくヘンデルほど奔放ではない(?)愉悦感に満ち満ちたテレマンの作品は、繰り返し聴く喜びに溢れています。演奏者もそのあたりをよく心得ており第4集まで一気に聴きとおしました。さすが、CPO、お勧めです。
淳メーカー さん |50代
投稿日:2011/06/15
心が洗われるような演奏。音色の美しさ、哀愁感、躍動感…そして空間性を感じさせる録音の素晴らしさ。このCDの製作者たちに感謝したい。
影の王子 さん |40代
投稿日:2011/06/07
無伴奏=楽器1本なので、ともすれば退屈になりかねないが、有田氏の演奏は多彩なニュアンスに富み、大変楽しいものだ。58分が短く感じられる。録音の良さが貢献しているのはもちろんのこと。また、ジャケットも良いですね。
影の王子 さん |40代
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ありがとうございました
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