デザイン思考が世界を変える イノベーションを導く新しい考え方

ティム・ブラウン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152098931
ISBN 10 : 4152098937
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;20

内容詳細

人々のニーズを探り出し、飛躍的発想で生活を豊かにする―それが「デザイン思考」だ。研究や開発部門だけでなく全社的に浸透させれば、組織は持続的にイノベーションを生み出すことができる。その推進役として名を馳せたデザイン・ファームIDEOを率いるCEOティム・ブラウンが、デザインとイノベーションの必要性を、具体例を交えて解説。組織を蘇らせる方法や社会的問題を解決するための秘訣を経験談とともに明かす。

目次 : はじめに―デザイン思考のパワー/ 1 デザイン思考とは何か?(デザイン思考を知る―デザイン思考はスタイルの問題ではない/ ニーズを需要に変える―人間を最優先に/ メンタル・マトリクス―「この人たちにはプロセスというものがまるでない!」/ 作って考える―プロトタイプ製作のパワー/ 初心にかえる―経験のデザイン/ メッセージを広げる―物語の重要性)/ 2 これからどこへ向かうのか?(デザイン思考が企業に出会うとき―釣りを教える/ 新しい社会契約―ひとつの世界に生きる/ デザイン・アクティヴィズム―グローバルな可能性を秘めたソリューションを導き出す/ いま、未来をデザインする/ デザインをデザインし直す)

【著者紹介】
ティム・ブラウン : アップルのマウス開発から始まる画期的なプロジェクトで世界的に脚光を浴びてきたデザイン・ファームIDEOの社長兼CEO。イギリス生まれ。1987年にビル・モグリッジ率いるデザインID Twoに入社。1991年、三社合併によりIDEOが誕生した後、同社のヨーロッパ部門を統括。2000年、創業者のデイヴィッド・ケリーからCEO職を引き継ぐ。「デザイン思考」を広く世に浸透させることで、企業の組織改革や、病院・大学・NPOのサポートを通してなど、世界のさまざまな地域の社会問題の解決に取り組んでいる。IDEOは、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)と、緊密な関係を築いてきており、彼は、その関係の構築において中心的な役割を果たしてきた功績が高く評価され、2018年に名誉博士の称号を授与された

千葉敏生 : 翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    デザイン思考に関連する本を数冊読んでいて、ようやく、この本が回ってきた。デザインという言葉自体の理解がポイントだと思う。プロダクトに限らず、仕組みや考え方まで、その適用範囲は広い。以前から、時々目にしていた「人間中心の・・・」という視点が基本だが、なかなか、言葉としてはわかっていても、それを実践するには理解とトレーニング、体感することが重要だと思う。その先にあるのが、ものがたりではないかと思う。それに関連する人たちが、どう変わり、どう感じたのか・・・。

  • Tαkαo Sαito さん

    文庫本で2回すでに読んでおり、アップデート版の今回で3回目の読了。改めてしっかり読むと、得られる知識や新しい感覚が多かった。デザイン思考を活用した"人間に寄り添った人間中心"の課題解決アプローチ法、今後は著者のようなデザインコンサルティング会社だけでなくメーカー、自治体、あらゆる職業・職種にも求められるのかなと思う。世界的なレベルではSDGs、身近なレベルだとSNS、働き方改革など直面している問題の振れ幅が大きくなってきている

  • karutaroton さん

    読むのに疲れた。顧客に入り込んで、プロトタイプ作って、というのは、当たり前といえば当たり前で、また、デザイン思考って、やっぱりモヤっとしている感が強いからかなあ。あと、日本でも、支払いごとに百円単位で切り上げて差額を貯金してくれるシステム、できないだろうか。

  • ジコボー さん

    ひとつの製品であってもその用途は一つだけではありません。使用者の目線が必要です。 共感を持って人々を観察する事、人にフォーカスする事が今後より重要になってきます。その為に、作ってみること、使って貰ってテストすることです。 一時期、ブランド物のジャージが飛ぶように売れた時がありました。買った人たちは運動のためでなく、手軽なホームウェアとして着ていました。 既存のものを別の用途として使う。新しいものばかりがイノベーションではありません。より人にフォーカスする思考が必要になってくると思います。

  • リットン さん

    この本は、デザイン思考のやり方の本というより、デザイン思考という思想を広めるための本という感じで、今の自分にはそこまでビビッと来なかったなぁ。デザイン思考は言ってることはわかるし、重要なのもわかるけど、突飛なことを言ってる感じはないし、そんなだいそれたことなのかなぁと思ってしまう。けど、その考え方自体はわかっても、実践するのは難しいんだよなぁ。。ジョブズみたいなイノベーターの思考(ジョブズとて全部一人で考えていたわけじゃないかもだけど)を、多様な人の集団思考で再現する方法がデザイン思考なのかもしれないなぁ

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