チャイコフスキー(1840-1893)

人物・団体ページへ

CD

Romeo & Juliet, Nutcracker Suite: Karajan / Bpo

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG1178
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

カラヤンの75歳の誕生日を記念して発売されたもので、2曲とも5度目の録音。(1)は旧盤よりもさらにオケの機能を強調したもので、(2)は人工美の極致とも言えるが、キラキラと輝くような美しさは、さすがにカラヤンとBPO。(林)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ロメオとジュリエット*幻想的序曲
  • 02. くるみ割り人形*バレエ組曲

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
先に投稿のつよしくんさんに同感、同意。カ...

投稿日:2017/03/09 (木)

先に投稿のつよしくんさんに同感、同意。カラヤン得意のチャイコフスキーで、チャイコ節の歌い回しの呼吸の良さはたまらない。うまい演奏に最後まで聞き惚れる。しかし、1960年代のウィーンPOとの演奏は星8つ位の大名演で、それに比べると、こちらのロメオはフレーズの流れが滞っているようだし、盛り上がり、流麗さが劣る。それに録音の音場がこじんまりしており、艶もなくて物足りない。UHQCDでも改善されてないので、原盤に難あり、のようだ。録音チームは何をしてだのだろう?ともあれ、演奏の魅力は大きく、星5つ。

なごやん さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
★
カラヤンはチャイコフスキーを得意としてお...

投稿日:2011/07/05 (火)

カラヤンはチャイコフスキーを得意としており、交響曲については全集を含め後期三大交響曲集を繰り返し録音するとともに、4度にわたるピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲、そして主要な管弦楽曲など、とてつもない数の録音を行っているところである。本盤におさめられた幻想序曲「ロミオとジュリエット」及び組曲「くるみ割り人形」も、両曲ともにカラヤンによる4度目の録音に相当する(幻想序曲「ロミオとジュリエット」についてはウィーン・フィルとの1946年及び1960年の録音、ベルリン・フィルとの1966年及び本盤の1982年の録音が存在している。他方、組曲「くるみ割り人形」については、フィルハーモニア管との1952年の録音、ウィーン・フィルとの1961年の録音、ベルリン・フィルとの1966年及び本盤の1982年の録音が存在している。)。本盤はLP時代に、カラヤンの75歳の記念アルバムとして写真集が添付されていたのを記憶している。CD化されてからは、当該写真集は殆ど忘れられた存在となっているが、CDとしては比較的収録時間の少ない本盤だけに、かつての写真集を何らかの形で添付するなどの工夫を講じて欲しいと思う聴き手は私だけではあるまい。演奏については名演ではある。しかしながら、これは一般的な評価であり、カラヤンによる演奏としては必ずしもベストフォームにあるとは言い難いのではないだろうか。本盤におさめられた楽曲をカラヤン&ベルリン・フィルによる演奏で聴くのであれば、幻想序曲「ロミオとジュリエット」及び組曲「くるみ割り人形」ともに1966年の演奏をおすすめしたいと考える。本盤の演奏の録音は1982年9月。これは、カラヤンとベルリン・フィルの関係に深刻な亀裂が走ることになったザビーネ・マイヤー事件が勃発した時期に相当する。したがって、カラヤン&ベルリン・フィルという黄金コンビによる圧倒的な演奏にも陰りが出てきたと言えるところであり、本演奏にも前述の1966年盤にあった重厚さや華麗さがいささか減じていると言えなくもないところだ。もっとも、本演奏においても、カラヤン、そしてベルリン・フィルともにお互いにプロフェッショナルとして水準以上の演奏を行ってはいるが、過去の名演からすればいささか物足りないと言わざるを得ないことについては指摘しておかなければならない。録音は、リマスタリングが行われたこともあって、従来盤でも十分に満足できる音質であると評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

プロフィール詳細へ

チャイコフスキー(1840-1893)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品