チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲全集 カラヤン&ベルリン・フィル(1970年代)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4296752
組み枚数
:
4
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

チャイコフスキー:交響曲全集
・交響曲第1番ト短調op.13「冬の日の幻想」
・交響曲第2番ハ短調op.17「小ロシア」
・交響曲第3番ニ長調op.29「ポーランド」
・交響曲第4番ヘ短調op.36
・交響曲第5番ホ短調op.64
・交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1975-79年(ステレオ)

総合評価

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あまり日の当たらない1.2.3番を聴く気...

投稿日:2017/12/03 (日)

あまり日の当たらない1.2.3番を聴く気にさせてくれるし、 4.5.6番は超名盤。 とにかくアンサンブルの完璧さは舌を巻く。 特に「悲愴」は前にも後にもこの演奏しかありえない。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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チャイコに限った事ではないが「カラヤン盤...

投稿日:2011/12/11 (日)

チャイコに限った事ではないが「カラヤン盤はオーディオが嬉しそうに鳴る」と云う先達の言葉を思い出す。別に録音の優劣の話では無い。最近セット物が安価になったのでカラヤン物をいくつか買い求めたが、なるほどなと思う。どれも「音で満たされている」という感覚は確かにある。全帯域(ありえないが)消えるように終わるその寸前まで鳴らしたい指揮ぶりが分かる。その先達に定盤ムラヴィンスキーやロジェベンはどうだと聞いたら「苦しそうだ。悲鳴が聞こえる。」と笑う。演奏について話した記憶がないが、講釈好きでいつも熱く語る別の知人より何倍も説得力があったなぁと懐かしく思い出す。たまに聞きたくなるのだから・・・よい演奏だと思う。

arisuyama さん | 愛知県 | 不明

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カラヤンは、クラシック音楽史上最大のレコ...

投稿日:2011/06/05 (日)

カラヤンは、クラシック音楽史上最大のレコーディングアーティストとして、様々な作曲家による交響曲全集の録音を数多く行った。その大半は独墺系の作曲家によるものに限られているが、唯一そうでないものが存在する。それが、本盤におさめられたチャイコフスキーの交響曲全集である。チャイコフスキーの交響曲は、独墺系の錚々たる大指揮者が好んで演奏を行ってきてはいるが、それは後期三大交響曲(第4〜6番)に限られていると言える。したがって、初期の第1〜第3番を含めた全集を録音したのは、独墺系の指揮者の中では現在においてもカラヤンが唯一の指揮者ということになる。このうち、第1〜3番については、カラヤンも実演では一度も採り上げたことがないことから、本盤におさめられたこれらの演奏は、カラヤンが全集を完成させることを目的に録音した唯一の演奏ということになる。これに対して、後期三大交響曲についてはカラヤンの十八番でもあり、本盤以外にも、ライヴ録音を含めかなりの点数の録音を遺している。第3番及び後期三大交響曲についての個別の演奏評価についてはそれぞれレビューを既に投稿しているので、個別の交響曲毎の演奏評価についてはそちらに委ねるが、いずれにしても、本盤におさめられた演奏は、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代の演奏の凄さを満喫させてくれる素晴らしい名演と高く評価したい。各交響曲の演奏は、いずれも1975〜1979年というカラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビの全盛時代のもの。一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを誇る弦楽合奏、金管楽器のブリリアントで強靭な響き、桁外れのテクニックを誇る木管楽器の極上の美しい響き、そしてフォーグラーによる雷鳴のように轟くティンパニなどが一体となった超絶的な技量を披露するベルリン・フィルの名演奏に、カラヤンは流麗なレガートを施すことによって、究極の美を誇るいわゆるカラヤンサウンドを形成。正に、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの構築を行っていたところである。本盤におさめられた演奏は、いずれもかかるカラヤンサウンド満載の圧倒的な音のドラマが健在であり、これはこの黄金コンビが成し遂げた究極の名演奏と言っても過言ではあるまい。後期三大交響曲については、実演に近いドラマティックな豪演を展開する1971年盤(EMI)や、最晩年の枯淡の境地を示すとともに、音楽そのものを語らせる至高の名演である1984年盤(DG)の方をより上位に掲げる聴き手も多いとは思うが、カラヤンの個性が安定して発揮されていることや、演奏の完成度という意味においては、本盤におさめられた演奏は、1971年盤や1984年盤にいささかも引けを取っていないと考える。併録のスラヴ行進曲とイタリア奇想曲は、いかにもチャイコフスキーを得意としたカラヤンならではの素晴らしい名演だ。ただ、スラヴ行進曲の終結部での反復が省略されているのが残念であるが、これはベルリン・フィルを指揮した他の指揮者による演奏でもそのようになっており、ベルリン・フィルが使用している楽譜自体に問題があるのかもしれない。録音は、デジタル録音に移行する直前のいわばアナログ録音の完成期のものであるだけに、従来盤でも十分に満足できる音質であるが、数年前にカラヤン生誕100年を記念して発売されたSHM−CD盤がこれまでのところ全集としては最も良好な高音質であったと言える。そして、不思議なのは、チャイコフスキーの交響曲の中で最も人気の低い第3番のみが、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されているということである(スラヴ行進曲及びイタリア奇想曲のSACD&SHM−CD化については当然のことであると考える。)。いずれにしても、本盤はカラヤンによる素晴らしい名全集でもあり、今後は第3番以外の交響曲についても、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化をしていただくことをこの場を借りて大いに要望しておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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