チャイコフスキー(1840-1893)

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Blu-spec CD 2

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 五嶋みどり、アバド&ベルリン・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30084
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

ベスト・クラシック100
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
五嶋みどり、アバド&ベルリン・フィル


長く待たれた末にようやく実現したみどりのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲録音。しかもバックをつとめるのは世界最高の指揮者とオーケストラ、クラウディオ・アバド指揮するベルリン・フィルということで、発売当時大きな話題を呼んだアルバム。カップリングのショスタコーヴィチともども、長く語り継がれることは間違いない一枚です。(SONY)

【収録情報】
1. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
2. ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 op.99
3. チャイコフスキー:『なつかしい土地の思い出』から『メロディ』 op.42-3
4. ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 op.34から第16番、第24番

 五嶋みどり(ヴァイオリン)
 ロバート・マクドナルド(ピアノ:3,4)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1,2)
 クラウディオ・アバド(指揮:1,2)

 録音時期:1995年3月(1)、1997年12月(2)、1992年8月(3,4)
 録音場所:ベルリン(1,2)、ニュージャージー(3,4)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 DSDマスタリング
 Blu-spec CD2

内容詳細

五嶋みどりとアバド率いるBPOの豪華な共演による、チャイコフスキーとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲。五嶋のふくよかな音色をじっくりと堪能できる。ロバート・マクドナルドの迎えての「24の前奏曲」などをカップリング。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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チャイコフスキーに関して=もうソロの始ま...

投稿日:2015/01/23 (金)

チャイコフスキーに関して=もうソロの始まる前の冒頭からして、超名演の片鱗が覗いている。いわゆる「火花が散るような」激演でもなく、「ロシア臭プンプンたる土臭い」演奏でもないが、万人の聴覚の琴線をくすぐるような、良質かつ高質な要素をふんだんに備えた演奏と言える。とにかく五嶋みどりは上手い。テクニック、感情表現力、確立した個性など、まさに巨匠以外の何物でもないように思える。昨今は東洋人(日本人)のソリストの活躍はまったく珍しいものではないが、五嶋みどりの個性(才能)は、(少なくとも、ディスクを聴く限りにおいては)その中でも頭二つくらいは秀でている。アバドのサポートも積極的な個性でグイグイ押すことはなく、五嶋みどりの奏でる主張や感情を、充分に下支えしている。//// ショスタコーヴィッチに関して=オイストラフの演奏でばかり聴いていた僕にとっては、「これが同じ曲か!」と思えるような洗練さを備えた演奏だ。自分の中でこの曲は「現代音楽」の一角だったが、五嶋みどりの演奏を聴いて初めて「古典」の仲間入りした…そんな演奏。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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五嶋みどりさんの迫力ある演奏は感動もので...

投稿日:2010/09/18 (土)

五嶋みどりさんの迫力ある演奏は感動ものです。ムターやキョンファに劣らず素晴らしい演奏です。チャイコンは、演奏技術的に難しい曲なのだそうですが、この3人からはそれを感じさせず気合いの入れ方が3人3様です。超一流ヴァイオリニストの演奏は迫力が違いますね。オーケストラとの息の合い方が良いのでみどりさんの演奏が最も好きです。

KENJIyokohama さん | 神奈川県 | 不明

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チャイコフスキーは、完全全曲版ではなく慣...

投稿日:2010/02/11 (木)

チャイコフスキーは、完全全曲版ではなく慣行短縮版による演奏。「何で?あえて今さら?」の観がある。ショスタコーヴィチでは、第3楽章から第4楽章に至る彼女のソロに深い彫りが聴ける。両曲とも完成度の高い演奏だとは思うが、個人的には、チャイコにはさらに高い燃焼度を、ショスタコにはより一層の狂気を求めたい。アバドがバックだとどうも常識的な線に収まってしまうのだろうか。それから演奏後の拍手と歓声が2つの曲とも同じものに聴こえてならない。まさか拍手と歓声まで編集?

ピジョンバレー さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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