CD 輸入盤

ジョージ・セル、1940年代のスメタナ ライヴ録音集〜弦楽四重奏曲第1番『わが生涯より』管弦楽版、モルダウ、他 NBC交響楽団、ボストン交響楽団

スメタナ(1824-1884)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARIADNE5032
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スメタナ生誕200年を記念してアメリカ時代初期のセルの演奏を初CD化。
『わが生涯より』のオケ版は初演時の記録、『ワレンシュタインの陣営』はセル唯一の演奏


ヨーロッパで活躍していたジョージ・セルが第2次大戦の戦禍を避けて渡米したのが1939年。急な渡米だったためすぐには指揮の仕事が決まらず、セルは空いた時間を使ってスメタナの弦楽四重奏曲第1番『わが生涯より』をオーケストレーションしました。1941年1月にはトスカニーニの招きでNBC交響楽団にデビュー、3月の2度目の出演時に指揮したのが、ここに収録された『売られた花嫁』序曲、『モルダウ』、『わが生涯より』でした。
 ニューヨーク・タイムズはセルの指揮を「驚くべき正確さ、厳格なビート、鋭いアクセント、濁りの無いフレージング」と高く評価し、この日が初演となった『わが生涯より』についても「むやみに肥大化させない、楽曲の理にかなったオーケストレーション」を讃えました。セルはこの曲に特別な思いを寄せ、アメリカの主要オーケストラに招かれた際にしばしばとりあげ、クリーヴランド管へのデビューの際にも指揮、1949年には米コロンビアに録音しました。『ワレンシュタインの陣営』はセルの公式録音が無く、当CDの解説によれば、ここに収められたものが唯一の演奏記録とのことです。
 いずれもモノラルながらしっかりとした音質。トラック2、3、8の最後には放送局のアナウンスが収録されています。(輸入元情報)

【収録情報】
スメタナ:
1. 歌劇『売られた花嫁』序曲
2. 交響詩『ワレンシュタインの陣営』 Op.14
3. 連作交響詩『わが祖国』〜第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』
4. 連作交響詩『わが祖国』〜第4曲『ボヘミアの森と草原から』
5. 弦楽四重奏曲第1番ホ短調『わが生涯より』(セル編、管弦楽版)

 NBC交響楽団
(1-3,5)
 ボストン交響楽団(4)
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1941年3月8日(1,3,5)、1942年1月13日(2)、1945年1月19日(4)
 録音場所:ニューヨーク、Studio 8-H, Radio City(1-3,5)、ボストン、シンフォニー・ホール(4)
 録音方式:モノラル(ライヴ)

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