全エピソードなんとかブルーレイ化して欲しいです。

テレビの放映をビデオにとってそれを何度も見ていた幼少時代を思い出します。この3作セットが出た当初即買いしましたが、内容が少し変わっていることに気が付きました。それは3作目の最後。皆さんお分かりですか？ヒントはこのDVDが発売されたのは、エピソード1、2、3が世に放映された後のことだということ。音楽も少し変っていて少し懐かしさが薄らいでしまいました。個人的には“まんま”のリメイク版が良かったなと。でもまあこれが私にとって原点要素にまではならないので星5つ！

今回新たに作曲された曲の中では運命の闘いという曲が一番素晴らしいと思います。オルフのカルミナ・ブラーナを思い起こさせる音楽で独特のダーク感がたまりません。旧作からの転用もあり、思わずおっとなります。演奏は作曲者、ウィリアムズとロンドン交響楽団という定番のコンビ。やはりメインテーマはこのコンビの演奏でないとしっくりきません！！

映画は見てはいないが、音楽だけでも十分聴かせてくれる。このCDの見所というか聴き所はやはり、愛のテーマだろう。物悲しげなメロディがずっと耳に残る。他の楽曲もシンプルだが耳に残る曲だらけである。演奏はウィリアムズとロンドン交響楽団でやはりメインテーマはこのオーケストラの演奏がしっくりくる。

私は「ジェダイの帰還」が1番好き！’８３当時映画館で7回観ました。前半ハンを取り戻すべく砂漠での戦い。中盤をエアー・バイクでのスピードシーンで締め、後半宇宙戦、エンドアの森における地上戦、ルークＶＳヴェイダーの剣劇と正に三つ巴の戦い!ラストはオリジナルの方が良いと思う。皇帝の計算に無かったイウォーク族のお陰で勝てたんだからね。邦題が「復讐」から「帰還」に変わったが、漢字一文字を変えて「復活」の方が良かったにでは？’８３の当時から思ってました。その方が大々的だし。

うっすらとダース・ベイダーのテーマが見え隠れする仕掛けや、誰もが知っている「スター・ウォーズのテーマ」の懐かしさ／新しさもさることながら、新３部作のために新たに作曲された音楽もなかなか。やがてダース・ベイダーの誕生、ジェダイの壊滅につながる物語を彩るものとして、観る方は既に知っている「運命」を強く、切なく感じさせる曲。あるいは、旧３部作でのヨーダやチューバッカ、イウォーク族らのテーマに通じるコミカルで暖かい曲。時代や舞台が変わっても、全部が僕らの知っている「スター・ウォーズ」なのである。

新生３部作にはそれぞれ用意されている単独のテーマがあり、前作の「運命の闘い」、次作の「英雄たちの戦い」どちらも緊張感溢れる音楽だったが、本作の主題は「愛のテーマ」。オーボエの悲しげな旋律が、やがて起きる悲劇を予感させる。メロディ・メーカーとしてのジョン・ウィリアムズの近作のなかでも出色の出来。逆に、テーマに緊張感のあるモチーフを置かなかった分、それ以外のトラックに戦闘的な音楽が多く、それらはどちらかというと「ロスト・ワールド」のパーカッシヴな音楽を思わせる。旧３部作の色はやや控えめ。

この３部作ができたから、全３部作がより切ない、深いものになった気がします。

エピソード２を見終わった感想は「おいおい、これじゃエピソード３に課題残しすぎだろ」でした。 エピソード３公開前、いろんな噂がたちましたが血管としてかなりの部分をカバーできている作品だと思います。 若干矢継ぎ早ではありますが、アナキンの悲劇、ジェダイの悲劇として�W�X�Yを見た人には感慨深い作品になっていると思います。 エピソード１・２・３の時間配分は正直しょうがないかなとも思いますがストーリー的にバランスが悪いですよね。 エピソード１はアナキンのスカウト、 エピソード２はパルパティーンの横領と暗躍だけですからね。 アニメ版クローン大戦のほうがよっぽど内容が濃い。

EP�Uの失敗を繰り返さなかった。深みを加え、分かりきったラストへの持っていき方も半端無い上手いねぇ。世界中の人のカタルシスを満足させ、シリーズは完結していく。Hayden Christensenが良かった。EP�U時の少年から変わって、大人の表情を魅せていた。