ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』、ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』 ミヒャエル・ザンデルリング&ドレスデン・フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075820802
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ミヒャエル・ザンデルリング&ドレスデン・フィル


ベートーヴェンとショスタコーヴィチ、
2人の作曲家の運命を決めた革命的なシンフォニー2曲をカップリング


ドイツの名指揮者クルト・ザンデルリングの三男で、現在ヨーロッパで熱い注目を集めている指揮者ミヒャエル・ザンデルリングと手兵ドレスデン・フィルの、ソニー・クラシカルへの「ベートーヴェン&ショスタコーヴィチ:交響曲全曲録音プロジェクト」。「西洋音楽の根幹の一つである交響曲の完成者と終結者」としての、この二人の作曲家の交響曲を組み合わせるシリーズ第4弾は両者とも最も有名な交響曲『第5番』の組み合わせとなります。
 ベートーヴェンの交響曲第5番の『運命』は、正式な表題ではないものの、曲想に見事に合致しており、最初のスケッチは1803年に書かれ、これを何度も練り直すことによって、緻密な理論的構造の作品が形成されています。ショスタコーヴィチの第5番は、彼の中期の新古典的作風に始まり、四面楚歌の作曲家を一躍国民的芸術家にした作品。平面的な書き方をしつつも全体は真剣誠実な悲劇であり、少しも権力や大衆に迎合したところはありません。この曲も『運命』と同じく、『革命』というタイトルは日本だけの呼称で、作曲者自身によるものではありません。
 ミヒャエルの父、クルト・ザンデルリングは四半世紀に及ぶソ連時代をムラヴィンスキーらと過ごしただけに、ショスタコーヴィチの作品に対して自信にあふれた表現をしていましたが、ミヒャエルもショスタコーヴィチでは「重厚」と「諧謔」の対比を見事に描いています。一方ベートーヴェンでは、ミヒャエルはピリオド演奏スタイルを徹底的に貫くことで、父クルトの重厚なベートーヴェン解釈とは一線を画し、演奏しつくされてきたベートーヴェンの解釈の可能性を新たに提示しているかのよう。通常のシンフォニー・オーケストラの比較的大きな編成を使いながら、早めのテンポや軽めの響きで、各声部が織りなす綾を透明に浮かび上がらせる独自の解釈は、ベートーヴェン演奏の可能性をさらに拡げています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』(ベーレンライター版使用)
2. ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47『革命』


 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ミヒャエル・ザンデルリング(指揮)

 録音時期:2016年11月9-11日(1) 2017年10月9-11日(2)
 録音場所:ドレスデン、聖ルカ教会(1) クルトゥーアパラスト(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 レコーディング・プロデューサー:ヴォルフラム・ネールス
 レコーディング・エンジニア:ルネ・メラー(1)、ルネ・メラー&トビアス・ベッスル(2)
 エディティング:ヴォルフラム・ネールス(1)、ヴォルフラム・メールス&トビアス・ベッスル(2)

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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