シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

交響曲全集、協奏曲全集、管弦楽曲全集 ハインツ・ホリガー&ケルンWDR交響楽団、パトリツィア・コパチンスカヤ、デーネシュ・ヴァーリョン、他(6CD)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU21450
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


コパチンスカヤの演奏も収録!
ホリガー&ケルンWDR響によるシューマンの交響曲および、協奏曲、序曲も含めた
管弦楽曲の全曲録音が遂にセットで登場!


ハインツ・ホリガー指揮ケルンWDR交響楽団によるシューマンの交響曲および、協奏曲、序曲も含めた管弦楽曲の全曲録音が遂にセットで登場します!
 オーボエ奏者、指揮者として、同時に作曲も手がけるホリガーは、シューマンを長年敬愛しており、当プロジェクトはいずれの演奏内容も十分な研究の成果を感じさせるものとなりました。なにより響きが混濁せずにテクスチュアが明快に聴きとれるのが優れたところで、指揮者ホリガーの手腕にはたしかなものがあります。ドイツのケルンに本拠を置く放送局所属のオーケストラである名門ケルンWDR交響楽団と巨匠ホリガーが誠実なシューマンの演奏を聴かせております。
 当セットの魅力として交響曲第4番の1841年原典版及び1851年改訂版も収録していること、演奏機会の少ない序曲、協奏的作品も網羅していること、さらにパトリツィア・コパチンスカヤなどの名手が協奏曲のソリストをつとめていることなどがあげられます。高水準の演奏に加えて「audite」レーベルの社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音であることも注目です。(輸入元情報)


【収録情報】
シューマン:交響作品全集


Disc1(71:48)
1. 交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』(31:29)
2. 序曲、スケルツォとフィナーレ ホ長調 Op.52(16:46)
3. 交響曲4番ニ短調 Op.120(1841年原典版)(23:33)

Disc2(66:45)
4. 交響曲第2番ハ長調 Op.61(36:10)
5. 交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』(30:35)

Disc3(52:55)
6. チェロ協奏曲イ短調 Op.129(23:59)
7. 交響曲第4番ニ短調 Op.120(1851年改訂版)(28:56)

Disc4(63:55)
8. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 WoO.1(33:40)
9. ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(30:15)

Disc5(67:28)
10. ピアノと管絃楽のための序奏と協奏的アレグロ ニ短調 Op.134(15:51)
11. ヴァイオリンのための幻想曲ハ長調 Op.131(15:49)
12. 序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 Op.92(16:03)
13. 4本のホルンと管弦楽のための小協奏曲 Op.86(19:45)

Disc6(75:56)
14. 序曲『マンフレッド』 Op.115(13:08)
15. 交響曲ト短調『ツヴィッカウ』 WoO.29(19:26)
16. 序曲『ゲーテのファウストからの情景』(7:56)
17. 序曲『ヘルマンとドロテーア』 Op.136(9:33)
18. 序曲『ゲノフェーファ』 Op.81(8:22)
19. 序曲『メッシーナの花嫁』 Op.100(8:13)
20. 序曲『ジュリアス・シーザー』 Op.128(9:18)

 オレン・シェヴリン(チェロ:6)
 パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン:8,11)
 デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ:9)
 アレクサンダー・ロンクィッヒ(ピアノ:10,12)
 パウル・ヴァン・ゼルム(ホルン:13)
 ルートヴィヒ・ラスト(ホルン:13)
 ライナー・ユルキェビッチ(ホルン:13)
 ヨアヒム・ぺルトル(ホルン:13)

 ケルンWDR交響楽団
 ハインツ・ホリガー(指揮)

 録音時期:2010年4月12-16日(16-20)、2012年1月23-27日(1,4)、2012年3月19-23日(2,3,5)、2013年4月8-11日(6,7)、2015年2月9-11日(8,11)、2015年2月19-21日(10,12)、2015年3月2-5日(14,15)、2015年3月4-7日
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


【パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)】
ツィンバロンの名手の父とヴァイオリニストの母との間にモルドヴァで生まれた。ヴァイオリンおよび作曲をウィーンとベルンで学んだのち、2000年にシェリング国際コンクール優勝、2002年には「クレディ・スイス・グループ・ヤング・アーティスト賞」を受賞し注目され、その後、ヤンソンス、ノリントン、P.ヤルヴィ、ネルソンスなど世界的指揮者のもと世界の名門オーケストラとの共演歴を誇る。唯一無二の個性的なアプローチはクラシック界にとどまらず音楽ファンを虜にさせる稀有な存在として人気を集める。(輸入元情報)


【デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ)】
1968年ブダペスト生まれ。1991年ゲザ・アンダ・コンクールで優勝して以来実直にキャリアを積み重ねている。ザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭、エジンバラ音楽祭、マールボロ音楽祭など世界の名だたる音楽祭ではレギュラー・ゲストとして質の高い演奏を披露し、ハインツ・ホリガー、ギドン・クレーメル、トーマス・ツェートマイアー達とも多くの共演歴をもつ優れた室内楽奏者としても知られている。

【オレン・シェヴリン(チェロ)】
1969年イングランドのオールダム生まれ。ラファエル・ゾンマー、ボリス・ペルガメンシコフ、フランス・ヘルメルションに師事したのち、1996年のヘルシンキにおけるパウロ国際チェロ・コンクール第2位、2001年パリのロストロポーヴィチ・チェロ・コンクール優勝第2席という入賞歴を持ち、1998年よりケルンWDR響の首席チェロ奏者を務めている。(輸入元情報)

ユーザーレビュー

総合評価

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 シューマンのぎくしゃくとした音楽が大好...

投稿日:2020/07/22 (水)

 シューマンのぎくしゃくとした音楽が大好きである。ホリガーは、そんなシューマンの等身大の音楽をストレートに聴かせてくれる。しかも、交響曲第4番は原典版と改訂版の両方を取り上げ、「ツヴィッカウ」交響曲も含み、序曲も協奏曲も全て網羅し、ガーディナー以上に徹底している。コパチンスカヤはもう少し大暴れしてくれるかと期待していたのだが、ややらしくないか。立派な演奏には違いない。シューマン好きには堪らないセットである。ジャケットが幾分地味過ぎるか。

ヤナハル さん | 鹿児島県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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