シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD

パピヨン、幻想曲、ウィーンの謝肉祭の道化 上野 真(1861年製シュトライヒャー)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AL1
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シューマン家に所縁の深いシュトライヒャー・フォルテピアノとの対話
上野 真、待望の初シューマン・アルバム!


シューマンが少年時代、父親に買ってもらったピアノは、マテーウス=アンドレアス・シュタインの手によるもの。シュタインは、本収録に使用されたピアノの製造者ヨハン・バプティスト・シュトライヒャーの叔父に当たります。
 このヤマモトコレクション所蔵1861年製シュトライヒャーは、ハンマーを含む殆どのパーツがオリジナルで、非常に良いコンディションを保っており、当時の響きを直に伝えてくれます。上野は、歴史的にも大変貴重なこの楽器の特徴を最大限に活かし、繊細かつ力感に溢れた快演を繰り広げています。(販売元情報)

【収録情報】
シューマン:
● パピヨン(蝶々) Op.2
(14:08)
● 幻想曲 ハ長調 Op.17(29:02)
● ウィーンの謝肉祭の道化 - 幻想画集 Op.26(20:00)

 上野 真(フォルテピアノ)
 使用楽器:J.B.Streicher, 1861(ヤマモトコレクション所蔵)

 録音時期:2021年3月25-28日
 録音場所:神奈川県立相模湖交流センター ラックスマンホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 プロデューサー:上野 真&瀬尾和紀
 ディレクター&エンジニア:松田善彦
 マスタリング・エンジニア:山中耕太郎
 ピアノ調律:山本宣夫

【新レーベル Ars Longa Records】
「Ars longa, vita brevis」=「技(術)は長く、人生は短し」。転じて「短い一生で技芸を極めるのは難しい」という、古代ギリシャから伝わる有名な格言です。ピアニスト・上野 真が2023年に立ち上げたこのレーベルには、人の一生における限られた時間の中で、芸術(Ars)のために最善を尽くすという意味が込められています。
楽器としてのピアノやピアノ音楽を中心に、現代に生きる中での伝統とは何か、オーソドックスとは何かを追求していく上野真のライフワークを、高品質な録音で体現していきます。(販売元情報)

【上野 真(ピアノ)】
16歳で単身渡米し、カ−ティス音楽院にて、J.ボレット、G.グラフマン両氏に、その後ザルツブルク・モーツァルテウムにてH.ライグラフ氏に師事。学生時代には、H.シェンカー、A.コルトー、E.フィッシャー、A.シュナーベル、W.フルトヴェングラー、S.チェリビダッケ、A.ブレンデル、G.グールドなど、多様なアーティストの著作や音楽に影響を受ける。また実際にM.ホルショフスキー、L.フライシャー、J.ラタイナー、E.オードウェル、A.ヤシンスキ、R.クヴァピル、R.トゥーレック、F.ガリミール、R.ラレード、S.リプキンなどの薫陶を受けている。
メリーランド(1985)、ベーゼンドルファー=エンパイア(ブリュッセル/1986)、ジュネーヴ(1988)、ショパン(・リサイタルの演奏を世界15カ国で行っている。フェストラッツィ賞(米国)、アレックス・ド・ヴリーズ賞(ベルギー)、モーリス・オアナ賞(フランス)・リカルド・ヴィニェス賞(フランス)、ナディア&リリー・ブーランジェ賞(フランス)、京都市芸術新人賞、青山音楽財団バロックザール賞など受賞多数。
近年は19世紀から20世紀初頭の歴史的楽器と現代の多様な名器によるレコーディングに力を入れており、オクタヴィア・レコード、若林工房、Naxos、妙音舎(MClassics)、Virtus Classicsなどから多くのCDをリリースしている。
デビュー・アルバムのリスト「超絶技巧練習曲」(2004)以来、「ドビュッシー、バルトークの練習曲集」(2006)、1816年製ブロードウッドなどを使用した「ベートーヴェン・ソナタ集」(2011)、1925年製ニューヨーク・スタインウェイを弾いた「ラフマニノフとドビュッシー」(2013)、1846年製プレイエルと1852年製エラールを使用した「ショパン・ソナタ集」(2013)、1852年製エラール使用のリスト作品集「巡礼の年第2巻&ヴェネチアとナポリ」(2014)、1906年製のベヒシュタインE270を演奏した、ワーグナー=リスト、スクリャービン、シェーンベルクなどのアルバム(2016)、1927年製エラールを弾いたドビュッシーとラヴェル作品集(2017)、1846年製シュトライヒャーと1903年製ベーゼンドルファーを弾いたブラームス(2019)、そしてファツィオリを弾いたショパンの練習曲全曲(2021)をリリース。
アンサンブルの最近のリリースでは、現代のベーゼンドルファー・インペリアル290を使用した、フルーティスト瀬尾和紀とのモシェレス(2014)、チェルニー(2015)、ベートーヴェン(2018)、ウェーバー(2019)の作品集、またベヒシュタインEN280を使用した、バリトンの近野賢一とのシューマンのリート作品集(2018)、1861年製シュトライヒャーを弾いた成田寛とのブラームス・ヴィオラソナタ集(2020)などがある。
最新盤は2022年12月リリースのフランク生誕200年を記念したフランク作品集。
2024年には現代ピアノによるバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻全曲のCDを発表予定。
現在京都市立芸術大学音楽学部教授。名古屋音楽大学客員教授としても後進の指導にもあたっている。日本音楽コンクール、松方ホール音楽賞、PTNA特級等国内主要なコンクールの審査員を務め、ドイツ、トルコ、韓国、タイ、ポルトガルでマスタークラスやコンクールの審査を行うなど、教育的活動にも力を入れている。(販売元情報)

ユーザーレビュー

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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