シューマン、ロベルト(1810-1856)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番 クレーメル(vn) アルゲリッチ(P)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4192352
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

クレーメル&アルゲリッチ
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集

1985年デジタル。現代を代表する2人のソリスト、クレーメルとアルゲリッチによるシューマンの作品を収めたアルバムで、完成された2曲のヴァイオリン・ソナタを収録しています。
 内省的な深みと幻想曲的な魅力を持つこれらの作品の長所を活かし、凝縮された密度の濃さと、テンションの高さを感じさせる演奏はこの2人ならではのものと言えるでしょう。
 なかなか聴く機会のない隠れた名曲を名手による演奏で楽しめる優れたアルバムです。

収録曲   

  • 01. Sonata for Violin and Piano No. 2 in D Minor, Op. 121
  • 02. Sonata for Violin and Piano No. 1 in a Minor, Op. 105

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
クレーメルとアルゲリッチの共演、個性と個...

投稿日:2021/03/08 (月)

クレーメルとアルゲリッチの共演、個性と個性のぶつかり合いの熱い演奏かと期待しましたが、意外に穏やかな印象です。たけちゃんさんのレビューではアルゲリッチがエキサイトしているとありますが、感じ方の違いでしょうか。確かにヘッドホンで聴くとピアノをうるさく感じる部分もありますが、私のオーディオ装置で聴く限りほとんど気になりません。ただし、この演奏は私がシューマンのヴァイオリン・ソナタ(特に第1番)に抱いているイメージとは異なるので星4つ。とは言え、あくまで個人的な感想にすぎません。こういう演奏もシューマンの一面をとらえているかもしれません。。

禅済 さん | 三重県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
普段あまり聴かないシューマンのヴァイオリ...

投稿日:2010/11/18 (木)

普段あまり聴かないシューマンのヴァイオリン・ソナタ・・・、三曲作品があるらしく何れも短調ベースという中々渋い内省的なものの内本盤は第1番、第2番を1985年クレーメル(ヴァイオリン)、アルゲリッチ(ピアノ)という極めての個性派がぶつかり合って主張と協調を織り成して演奏収録したものです。私は第1番の方をオーボエ、ピアノで長らく聴いていたものですからどうしても第1番(タイム@7’21A4’06B4’59)の方を簡潔な室内楽の楽しみということで特に重点的に本盤でも聴きました。力強さと情熱的な内容の第1楽章、最後のコーダの醍醐味は個性派の二人で更に増長!ホッとする歌謡風の穏やかな第2楽章を経て最終楽章はスタート駆け込みで即展開部へ・・・。分かっていても緊迫感溢れる掛合いに続く最後の強い終わり方には思わずため息が出ました。果たしてシューマンのソナタでこんなに派手な演奏はどうかなとも感じたのですがそのパーフォーマンスで作品が際立ち中途半端にしていない処は流石お二人さんですね。第2番は第1番よりやや晦渋な作品で高い次元での演奏を聴きとらなければなりません。第1楽章、切り込み鋭くゆるりとした序奏から一転主題の執拗な徹底的な追及に終始します。第1番でも感じたのですがピアノは最早単なる伴奏から脱した感じ。二つのトリオを持つ活発な第2楽章、ヴァイオリンのピチカートから静かなコラールに移行して行く第3楽章を通って短調の底固さを堅持した最終楽章はややマトマリにはもう一歩ですが演奏の方は相変わらず(第2番の演奏タイムは@12’43A4’36B5’52C8’33)。なお、この第2番にはこの二人による演奏が約二十年を経た2006年ライブ録音されたもの(演奏タイムは@12’38A4’38B6’23C9’14)もあり彼らの変化も聴き比べしてみたいですね。いずれにしても本盤についてまぁ演奏される機会がそう多いとは思われないこれらの曲にスポットをあてた演奏とはなっていますが本来の味わいからどうかな?・・・しかしシューマン作品はもっと見直さなければ・・・(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0
★
★
★
★
★
文句なしの名演である。両者とも互いにがっ...

投稿日:2009/06/27 (土)

文句なしの名演である。両者とも互いにがっぷり四つに組んで、この名演を成し遂げたのである。本曲を10以上のlp、cdで聴いてきたのだが、ブッシュはもちろんのことストイカミラノヴァ、豊田耕児、ウルフヘルシャー、フェラス、ボベスコ等をはるかに凌駕している。アリゲリッチのピアノも抜群。

robin さん | 兵庫県 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

プロフィール詳細へ

シューマン、ロベルト(1810-1856)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品