シューベルト(1797-1828)

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CD

(Strings)string Quartet, 14, : Kopatchinskaja(Vn)St Paul Co +normiger, Dowland, Gesualdo, Kurtag

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA265
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

「死と乙女」という詩、そしてシューベルトの音楽が拠ってきたるものにさまざまに想いを巡らし、作品の一つ一つの音が孕むものに深くシンクロ。楽章の前後に中世や現代の作品を呼び水のごとく配し、本曲は弦楽合奏に編曲して響きの表情や振幅を拡大してイマジネーションを無辺に広げていく。創意、恐るべし!★(中)(CDジャーナル データベースより)

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アルバム・コンセプトは良く了解できたが、...

投稿日:2016/11/13 (日)

アルバム・コンセプトは良く了解できたが、結局のところ、楽章間の「つなぎ」の曲を飛ばして『死と乙女』ばかりを聴いてしまっている。『死と乙女』はマーラー編曲版ではなく、コパチンスカヤ自身の編曲だが、特に凝ったところはなく、ごく穏当な仕事。演奏自体もクルレンツィスと共演したときのような極端なことはやらないが(あれはやはり二人の共鳴による特殊ケースのようだ)、やはりこの曲の弦楽合奏版では格段に表出力の強い演奏。劇的な第1楽章から畳みかけるところと少しテンポを抑えて美しく歌うところの配分が良くできている。弦楽合奏にすると第3、第4楽章あたりは弦楽四重奏版のような速いテンポに対応できず、水ぶくれしたような印象になりがちだが、そういう箇所も見違えるほど締まった演奏になっている。この急速なテンポに対応できるということは、20名の奏者たちの技倆もきわめていということだろう。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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