シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

シューベルティアーデ・ウィズ・アルペジョーネ〜アルペジョーネ・ソナタ、歌曲集 グイード・バレストラッチ、ラモローゾ

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RIC409
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ウィーンで流行していた楽器で素顔のシューベルトへ。
ガンバの名手バレストラッチが伝えるアルペジョーネの機微


チェロのように縦に構えて弓で弾く、しかし指板にはギター風のフレットがついている・・・19世紀初頭に一時だけ流行したアルペジョーネという弦楽器は、シューベルトの傑作ソナタひとつによってその名を歴史にとどめたと言っても過言ではありません。その演奏に慣れ親しんだ奏者は今や非常に少なく、かの『アルペジョーネ・ソナタ』も今日ではチェロで演奏されることも多いのですが、しかし作曲家自身が想定していた通りアルペジョーネと当時のピアノの響きで聴けば、実にいろいろな発見に驚かされるもの。できれば手練の名手の演奏で聴きたいところですが、そんな渇を癒してあまりある新譜がここに登場します。
 古楽器録音に実績の多いベルギー「Ricercar」レーベルが世に問う新たなシューベルト・アルバムには、今や失われたアルペジョーネという楽器をたくみに操る敏腕ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者グイード・バレストラッチを中心に、19世紀初頭当時に使われていたギターやフォルテピアノの名手が加わる編成。たおやかでどこか切ないアルペジョーネの響きを、かの有名なソナタだけに閉じ込めず、ヴァイオリンのために書かれたソナチネや歌曲でも活躍させ、作風との相性をあざやかに浮き彫りにしてみせています。シューベルトも愛した19世紀初頭のギターが活躍するトラックも多く、時には当時まだ楽器が残存していたに違いないリュートも適宜使っている点は見過ごせません。深い作品愛が形をとった、企画先行に終わらない充実の古楽器系シューベルト・アルバムです。(輸入元情報)

【収録情報】
● ロシア民謡『美しきミンカ』(シュスター、ディアベリ、フンメル、ベートーヴェンの作例より)〜ソプラノ独唱、アルペジョーネ、フォルテピアノ、テルツ・ギターとアーチリュートによる

シューベルト:
● ソナチネ ニ長調 D.384〜アルペジョーネ、テルツ・ギターとアーチリュートによる
● セレナード(連作歌曲『白鳥の歌』 D.957より)〜テルツ・ギターと19世紀ギターによる
● リュートに寄せて D.905〜ソプラノ独唱、アルペジョーネとアーチリュートによる
● アルペジョーネとピアノのためのソナタ イ短調 D.821
● ひと休み(連作歌曲集『美しき水車小屋の娘』 D.795より)〜ソプラノ独唱と19世紀ギターによる
● 恋文(連作歌曲『白鳥の歌』 D.957より)〜テルツ・ギターとアーチリュートによる
● 夜啼鶯に寄せて D.497〜ソプラノ独唱とアルペジョーネによる
● 春のワルツ VWV1177(ヴィアルド編、シューベルト:ドイツ舞曲 D.783より)〜ソプラノ独唱、アルペジョーネ、フォルテピアノ、テルツ・ギターと19世紀ギターによる


 ラモローゾ(古楽器使用)
  グイード・バレストラッチ(アルペジョーネ、総指揮)
  カロリーヌ・プロン(ソプラノ独唱)
  マッシモ・モスカルド(テルツ・ギター)
  エリック・ベロック(19世紀ギター、アーチリュート)
  モード・グラットン(フォルテピアノ)

 録音時期:2019年3月
 録音場所:フランス中部サントル地方、ノワルラック大修道院
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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