ゴットフリート・ライプブラント

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教養としての決済

ゴットフリート・ライプブラント

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492681497
ISBN 10 : 4492681493
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
追加情報
:
417p;19

内容詳細

SWIFTの元CEOが解説する「支払い」の歴史・仕組み・未来。世界を動かすお金の裏側。ビジネスも戦争も犯罪も決済を制する者が勝つ!

目次 : 1 世界は決済で回っている/ 2 決済の歴史/ 3 決済の地理学/ 4 決済の経済学/ 5 ビッグマネー/ 6 テクノロジー革命/ 7 決済の政治と規制

【著者紹介】
ゴットフリート・レイブラント : マッキンゼー・アンド・カンパニーの元パートナー。2012年から2019年まで、クロスボーダー決済ネットワーク、スウィフトのCEOを務めた。アムステルダム自由大学、マーストリヒト大学、スタンフォード大学ビジネススクールの学位を取得している。自称・決済オタク。ネットワークマニアでもある

ナターシャ・デ・テラン : 元ジャーナリストで、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、タイムズ紙、フィナンシャル・タイムズ紙、マネー・ウィーク誌などに寄稿してきた。スウィフトの元コーポレート・アフェアーズ責任者、カーネギー国際平和財団のノンレジデント・スカラーであり、英国支払システム規制庁および金融サービス消費者パネルの委員を務めている。金融についてわかりやすく伝えることの重要性をかたく信じている

大久保彩 : 1994年東京都生まれ。2019年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。修士(文化人類学)

上野博 : NTTデータ経営研究所金融政策コンサルティングユニットエグゼクティブスペシャリスト。住友銀行、日本総合研究所、フューチャーシステムコンサルティング、マーケティング・エクセレンス、日本IBMを経て現職。金融サービス業界を中心に、経営・事業戦略/新規事業開発/業務改革/マーケティング/テクノロジー活用等に関するコンサルティング/発信/提言活動を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パトラッシュ さん

    無人島で自給自足で暮らさない限り、人は死ぬまで決済から逃れられない。現金払いから小切手、カード、暗号通貨まで変遷してきた決済の話は、経済史の教科書にはないだろう。多くの人と金と技術が関わり、技術革命や金融犯罪の舞台となり、国際政治の争いの焦点となってきた。決済の支配権を巡りドルとユーロが暗闘を続け、国際的決済網から排除されたロシアや北朝鮮は物々交換や密貿易に走り、独自通貨発行を図る巨大テック企業が中央銀行と衝突しているとどれだけの人が知っていたか。題名通り、一般教養として決済を知らねばならない時代なのだ。

  • KAZOO さん

    今までこのように決済だけを題材にした本は(システム関連を除き)ほとんどなかったように記憶しています。最近は様々な決済手段が出てきてそれを数多くの事例を紹介しながら説明してくれています。経済学的あるいは学術的な説明はあまりないのですが、結構面白いエピソードなどもあったりして話のタネになるようなものもあります。

  • 007 kazu さん

    古今東西の「決済」に関わるあれこれを俯瞰する書。それでも要素が多くその試みが成功しているかの判断も素人には難しい。国家(地域)と国家・金融企業の関係、先端テクノロジー、規制、サイバー犯罪、ビジネスとしての決済。 決済は命に係わる電気・水道そして通信に次ぐ重要インフラかと思う。給料が口座に振り込まれなければ問題だが、お金が払えないのも同様に大問題。ATMで現金を引出す際に手数料がかかることに文句を言う人がいるが、この複雑さを知れば多少は理解できるかもしれない。

  • てつJapan さん

    【良かった】著者はSWIFTの元CEOらしい。決済において、手数料という形で見えないところで金融機関にちゅーちゅー吸われているのがよくわかる本。専門書よりではなく、散文的で「教養としての」という題名よりの印象。

  • あつお さん

    教養以上の決済。 主な内容は、@お金、A現金、B電子決済。@お金には「交換・価値保存・価値尺度」の3つの機能がある。現金が存在する前から人々は上記機能を果たす物を代用しており、やがてそれが現金に変わった。Aそれ自体には価値がないが、人々の信仰により支えられるもの。それが現金。即時決済可能な手段として普及。Bその後、更に手間を減らすために数多くの決済手段が確立された。小切手、クレジット、デビット、仮想通貨など。より手間を減らすために作られたが、電力消費量など課題も存在する。今後、決済はより洗練されるだろう。

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