オッフェンバック(1819-1880)

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CD 輸入盤

喜歌劇『ファンタジオ』全曲 エルダー&エイジ・オブ・インライトゥメント管、コノリー、ラエ、他(2013 ステレオ)(2CD)

オッフェンバック(1819-1880)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORC051
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

オッフェンバック:『ファンタジオ』(2CD)
エルダー&エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団、コノリー


『ファンタジオ』は1872年1月18日にパリで初演されますが、10公演で終了。その後、改訂を加えウィーン、プラハやベルリンで公演が行われるも、この洒落の効いたセリフとロマンティックで美しいメロディを持つ魅力的な歌劇は長きにわたって演奏されず、人々に記憶から忘れ去れ、楽譜の一部は紛失しました。
 この度、演奏家でオッフェンバックの研究者でもあるジャン=クリストフ・ケック(Jean-Christophe Keck)と出版社である「Boosey & Hawkes」によって再構成された楽譜(ケック版)をもとに演奏されています。
 この録音に先立つ演奏会(コンサート形式)は、イギリスの各誌で絶賛されました。
 デジパック仕様に「OPERA RARA」レーベルならではの丁寧で充実した解説(144ページ、欧文)が付いています。(arbre)

【収録情報】
● オッフェンバック:喜歌劇『ファンタジオ』全曲

 サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ:Fantasio)
 ブレンダ・ラエ(ソプラノ:La princesse Elsbeth)
 ブリンドレイ・シェラット(バス:Le Roi de Baviere)
 ラッセル・ブラウン(バリトン:Le prince de Mantoue)
 ロバート・マーレイ(テノール:Marinoni)
 ニール・デイヴィス(バリトン:Sparck)
 ヴィクトリア・シモンズ(メゾ・ソプラノ:Flamel)
 アレッド・ホール(テノール:Facio)
 ギャバン・リング(バリトン:Hartmann)
 オペラ・ララ合唱団
 エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団
 サー・マーク・エルダー(指揮)

 録音時期:2013年12月
 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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喜歌劇『ファンタジオ』は、オッフェンバッ...

投稿日:2015/08/04 (火)

喜歌劇『ファンタジオ』は、オッフェンバックのオペレッタの中では後期に属する作品で、HMVのレビューにある通り、あまり成功もせず、その後忘れ去れた作品の1つです。 ただ録音は全くないわけでもなく、シュテファン&ハンブルク放送管による全曲盤や、旧作の歌曲を転用したバラード『ごらん、黄昏の中』にはたまに演奏されるなど完全に忘れ去られたわけではないようです。 今回新しく録音されたこの音源は、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団の演奏に、イギリスの名指揮者、マーク・エルダーの指揮、そしてミンコフスキのオッフェンバック上演の際のアドバイザーとして知られたジャン・クリストフ=ケックの監修、構成された楽譜を使っての録音で、確かに上記のシュテファン盤に比べて、曲が少し違います。 いつものオッフェンバック節とも言える陽気なメロディも出てきますが、バラードのようなゆったりとした美しいメロディーを中心にしたロマンティックな作風は、ラインの妖精やホフマン物語に通じる所があります。 演奏は、オケ、歌手共に不足なく、作品を知るには十分です。 録音はもう少し鮮明であればと思いますが、まぁ問題なく聴けるでしょうか。

レインボー さん | 不明 | 不明

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