宮本くんの強烈な個性にやられた、硬派な歌にｸﾞｯﾄきました。で、かしまし、ってどないな意味じゃい��

無頼派ﾛｯｶｰ､宮本浩次｡こんな詩を書いて世に問う人は今後しばらくは現れないんじゃないか｡勇気がある｡本気がびしびし感じられて､一気に吸い寄せられてしまいました｡すばらしい｡

せいので！せいので！せいので！飛びだそぜ！せいので！せいので！せいので飛び出せ！　宮本め、、

向井秀徳も愛聴してたという“早すぎたグランジ”のセカンド。ヘロいツェッペリンみたいな演奏に乗りのたうち回る宮本の激唱！６の展開は才能を感じさせる。９の石くんのギターの強弱の付け方はウィリアムリード？ニックマッケイヴ（ヴァーヴ）？個人的には生活と並ぶ傑作。

テレビCMで流れていたからか、かなり「今宵の月のように」が良かった。昔はカラオケで、このPVを流していたが今は流されていない。また、流して欲しいのだが・・・。

｢生活｣よりﾘｱﾙな重たさがある｡あの頃は｢怒り｣というﾊｯｷﾘしたｷｰﾜｰﾄﾞがあったが､今ではそんな簡単な言葉では表しきれない｡ｵﾚが感じている一つのｷｰﾜｰﾄﾞは｢死｣があげられる｡30代後半になって､｢死｣という言葉を宮本がしっかりと受け止めたように見えます｡

永遠の名曲｢悲しみの果て｣。初期の面影を残す｢ドビッシャー男｣などなど…。全11曲の中に彼等の全てが詰まっていると言っても過言ではない。この作品の全てが気に入れば彼等の虜になること間違いなしです。

一曲目がメチャかっこいい！ 全体的にはなんだかバランスとれてきた感じがするね。それも少し寂しい気もするが…。でもエレカシはやっぱ凄い。

エレカシの再出発点的アルバム。焦燥感を逆手にとって、もうここまで来たらやるしかない、という開き直りをぶちまけた作品になった。全体的にはお世辞にもバランスが良いとは言えないが、突き抜けた感じに潔さを感じる。何回でも聴きたくなる名盤です。

発売当時ﾃﾚﾋﾞで聴いたことくらいしかない『今宵の月のように』がなぜか夢の中で流れて(現在04年5月)頭から離れず買ってしまいました。はっきり言ってｱﾙﾊﾞﾑ通してめちゃ良かった！心に直接響くというような感じがした。泣きそうです…。