ウィリアム・N.ソーンダイク

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破天荒な経営者たち 8人の型破りなCEOが実現した桁外れの成功 ウィザードブックシリーズ

ウィリアム・N.ソーンダイク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784775971826
ISBN 10 : 4775971824
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
338p;20

内容詳細

著者は、成功した投資家としての知恵を駆使して8つの会社とその経営者を細かく分析し、そのパフォーマンスを明らかにしている。本書では、個性的なリーダーたちが桁外れのパフォーマンスを上げる助けとなった特徴と手法―彼らの一貫性と執ようなまでの合理性―を紹介していく。

目次 : 第1章 リターンの永久機関―トム・マーフィーとキャピタル・シティーズ・ブロードキャスティング/ 第2章 複合企業の型破りな経営者―ヘンリー・シングルトンとテレダイン/ 第3章 企業再生―ビル・アンダースとゼネラル・ダイナミクス/ 第4章 急激な変化のなかで価値を創造する―ジョン・マローンとテレコミュニケーションズ/ 第5章 後継者は未亡人―キャサリン・グレアムとワシントン・ポスト/ 第6章 公開LBO―ビル・スティーリッツとラルストン・ピュリーナ/ 第7章 同族会社の最適化―ディック・スミスとゼネラル・シネマ/ 第8章 CEOは投資家―ウォーレン・バフェットとバークシャー・ハサウェイ/ 第9章 急進的な合理主義―アウトサイダーの考え方

【著者紹介】
ジュニア,ウィリアム・N.ソーンダイク : ハーバード大学卒業、スタンフォード大学経営大学院修了。ボストンとサンフランシスコに拠点を置く投資会社ハウサトニック・パートナーズの創設者兼マネジング・ディレクター。それ以前に勤務していたT・ロウ・プライス・アソシエーツではビジネスサービス分野の初期の投資調査を行い、ウォーカー・パブリッシングでは取締役まで務めた。ハーバードやスタンフォードのビジネス・スクールや、欧州経営大学院、ロンドン・ビジネス・スクールなどで講義を行ったこともある。アルタ・カレッジやコンチネンタル・ファイヤー&セーフティ・サービス、カリリオン・アシステッド、レメイト・バスキュラー、リバティ・タワーズ、オアシス・グループ・リミテッド、QMCインターナショナル、ホワイト・フラワー・ファームなどの取締役を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kei さん

    * ビジョナリー・カンパニー2を思い出した。あの本の中で出てくる経営者によく似ている。 * 古風で内向的。 * 分析的で、カリスマではなくて、表に出てくることを嫌う。 * 落ち着いているが、行動するときは大胆に行動する。 * ハリネズミではなく、キツネである。 * 他の分野での経験がある。 * 7つの習慣ではないが、2つの要素を組み合わせるというのも見られた傾向だった。

  • こうじ さん

    破天荒かどうかはともかく、株価を上げて株主に報いるという意味で、20世紀の米国の最高の経営者として評価されることが多いGEのジャック・ウェルチを大きく超える実績をあげた経営者9人について取り上げ、ウェルチやその他の経営者とはどう異なる考え方や行動をとったかを分析し説明した本。いずれも経営者であり投資家でもあり、潤沢なフリーキャッシュフローを生み出し、それをどのように買収を含む再投資するのか(あるいは内部留保や配当を出すのか)を判断するということの大切さを語ると共に、経営者はウォール街のノイズに気を取られて

  • Jack Amano さん

    CEOの役割が、資金をどこに配分するか、最もリターンの高い配分をすること、という点が良く分かる。ウォーレン・バフェットについての章でも書かれているように、バフェットが優れた経営者であり、投資家であるのは、経営者のように投資をし、投資家のように経営するから。この本を通じて、経営者には、投資家としての視点が必要であり、投資家には経営者の視点が必要であることがよく分かります。

  • Tao Yamamoto さん

    優秀な経営者は中央を小さく分権化をすすめ、一方で資本配分だけは中央で管理するという徹底を行っていることをまとめた書籍。自社株買いと投資のいずれがリターンをよりうむのかを常に考え、株価が高いときは新株を発行する。また複数の事業・会社がある場合には成長力が低いものを売却あるいはCFを吸い上げより成長力の高い事業・買収に向けることが求められるとのこと。非常に示唆に富む書籍だった。

  • Ryo さん

    スター経営者であるジャック•ウェルチを基準に、成功を定量的に定義し、株価の期待収益率を遥かに超えた地味な経営者ご何をやっていたのかを紹介。 経営者は事業運営、資本配分、投資家対応という3つの重要分野に判断を下す必要がある。 投資家対応には極力時間をかけないバフェット氏のような経営者や、自社株買いに精を出し、高値の買収をしないようタイミングに留意する経営者もいる。 一方、映画業界のリースファイナンスや消費財業界の収益構造、ケーブルテレビ業界の課税対応など、業界ごとの儲ける構造の見極めこそ重要に見える。

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