CD 輸入盤

『トリスタンとイゾルデ』全曲 カール・ベーム&バイロイト、ニルソン、ヴィントガッセン、他(1966 ステレオ)(3CD+ブルーレイ・オーディオ)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4837394
組み枚数
:
3
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベーム&バイロイトの名盤、
24/96リマスターCD&ブルーレイ・オーディオセットがキャップBOX仕様で再登場


1960年代バイロイト黄金期のピークを記録し、1967年度レコードアカデミー大賞を受賞した名盤「ベームのトリスタン」。このオペラの最高峰と言われて高い評価を維持し続けているこの演奏は、この時期まさに絶頂期にあった主役のニルソンとヴィントガッセンを中心に、ヴェヒター、ルートヴィヒ、タルヴェラ、ヴォールファールトと素晴らしいキャストが揃い、新進時代のシュライアーが若々しい美声の水夫役で花を添えています。これら完璧な歌唱と、ベームの指揮によって引き出されたバイロイト祝祭管による強烈で緊張感ある名演。
 24bit/96kHzリマスタリングが施され、さらにそのハイレゾ音源を収録したBlu-ray-Audioディスク(24bit/96kHz)も同梱。124ページのブックレットにはオリジナル原語のリブレットに加え、あらすじ、オリジナル・エッセイ入り(欧文)。(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』全曲


 ビルギット・ニルソン(イゾルデ)
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(トリスタン)
 エーベルハルト・ヴェヒター(クルヴェナール)
 クリスタ・ルートヴィヒ(ブランゲーネ)
 マルッティ・タルヴェラ(マルケ王)
 クロード・ヒーター(メロート)
 エルヴィン・ヴォールファールト(牧童)
 ゲルト・ニーンシュテット(舵手)
 ペーター・シュライアー(若い水夫)
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1966年7月
 録音場所:バイロイト祝祭劇場
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
19
★
★
★
★
☆
 
4
★
★
★
☆
☆
 
3
★
★
☆
☆
☆
 
2
★
☆
☆
☆
☆
 
1
★
★
★
★
★
ワーグナーで一番好きなオペラ。 名匠、カ...

投稿日:2021/02/22 (月)

ワーグナーで一番好きなオペラ。 名匠、カール・ベームとバイロイトの夢の共演。 ニルソンの名演が光る。 30年前に名古屋でジェシー・ノーマンのトリスタンを生で観たが、 ラストの愛の死では鳥肌物だった。 会場の3000名は咳払いひとつなく、 エンディグまでノーマンの圧倒的な声に静まり返っていた。 トリスタンと言えばニルソンの十八番だが、 ワーグナーの音楽には魔力がある。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
悪かろうはずも無いのだが、アルカイックで...

投稿日:2016/07/31 (日)

悪かろうはずも無いのだが、アルカイックでストイック過ぎ。もう少し曲の持つ官能性を出して欲しかった。バーンスタイン盤に親しんでいる耳には物足りないというか・・もどかしさがあった。ゲルマン騎士・カール・ベームの音楽であるな、という感想。

silver さん | 岐阜県 | 不明

2
★
★
★
★
★
「トリスタン」はクナとVPOとニルソンのハ...

投稿日:2014/04/06 (日)

「トリスタン」はクナとVPOとニルソンのハイライトで刷り込みが出来た。あれは大海原がうねるようなクレッシェンドが引いていって最後の和声に到達した時に本当の法悦というものを聞いた(バイエルンでの全曲ライブは録音のせいでやや彫りの深さに欠けて聞こえるが、それでもこの路線では比類がない)。その身で初めてこのベーム盤を聞いた時には、強い違和感を覚えた。何しろテンポは一気呵成、響きもクナのような神秘の襞も何もなくセックな響き。寄せては返すクナのダイナミズムとは対照的に、古典音楽のように拍の頭で明確に引っ張る進行。これじゃまるでトリスタン・マーチじゃないか(多分世評に高いフルトヴェングラーの演奏の信奉者からも似たような感想が出てくるのではないか?私にはあれは真骨頂だとは思えなくて、一幕のないベルリン・ライブをこそと思うが)?下での星の少ない方達の評価も概ね同じ感想だろう。しかし聞き返していくうちに、これがヴィーラントとともに新バイロイト様式のパラダイムをつくる革新的で白熱的な演奏であることに気づかされていった。白夜に展開される灼熱の恋愛劇の一瞬たりとも緩まない迫力!ニルソンは上記のクナとの若い時と比べて、輝かしさはともかく、声の柔軟さは失ったと思うが、ベームのこの路線には沿っている。ヴィントガッセンは実演だとニルソンとあまりに声量が違いすぎる(大昔に大阪で聞いた)が、マイクを通せば許容範囲で、むしろとくに三幕の表現の深さに打たれる。生の人間というより象徴劇の主役に相応しい。ルードヴィッヒはニルソンとは対照的に柔らかい声で二重唱の背景を彩る。タラヴェラのあマルケは、いつもの潰れたような声でやや興醒めだが、まぁ仕方ない。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

6

ワーグナー(1813-1883)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品