ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第2番0p.18/第3番Op.30(ラフマニノフ(p)) ラフマニノフ/ストコフスキー/オーマンディ/フィラデルフィア管弦

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8110601
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

驚異の復刻!ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2&3番

1929〜1941年録音。数々の高度な復刻によってヒストリカル・ファンにその名を知られる名エンジニア、マーク・オバート=ソーンのプロデュースと整音による素晴らしいアルバム。自作の演奏は速くてそっけなかったなどと言われていた、これまでの悪音ゆえの風評が一気に変わるほどの情報量で、特に第2番は今から70年も昔の録音であることが到底信じられないクオリティの高さです。RCAの初出ディスクを使用し、CEDAR−2など最新技術を駆使しながらも、耳で徹底的に追い込んだきわめて音楽的な整音が成されています。

収録曲   

クラシック曲目

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  • Sergei Rachmaninov (1873 - 1943)
    Concerto for Piano no 2 in C minor, Op. 18
    演奏者 :
    Rachmaninov, Sergei (Piano)
    指揮者 :
    Stokowski, Leopold
    楽団  :
    Philadelphia Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : , Russia
    • 言語 :
    • 時間 : 31:17
    • 録音場所 : 04/1929, Academy of Music, Philadelphia, PA []
  • Sergei Rachmaninov (1873 - 1943)
    Concerto for Piano no 3 in D minor, Op. 30
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Concerto
    • 作曲/編集場所 : 1909, Russia
    • 言語 :
    • 時間 : 32:52
    • 録音場所 : 1939-40, Academy of Music, Philadelphia, PA []

総合評価

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2番の方が3番より優れた演奏であるのは明...

投稿日:2012/04/14 (土)

2番の方が3番より優れた演奏であるのは明らかだが、ここにあるのはピアニストというより作曲家ラフマニノフの演奏である。2番を例にとってもよりこの曲らしい演奏と感じるのはリヒテル、タマルキナ等々専業ピアニストの演奏である。名演奏家の言に楽譜に忠実なのではなく作曲家の心に忠実というのがあるが、作曲家本人の演奏なのだから心も本人そのものなわけである。にもかかわらず最もその曲らしい演奏ではないとしたら、どういうことなのか?小生の意見としては、そもそも職業演奏家の演奏には演出とかハッタリ的な要素があり、それは真実とは異なるものであるということではなくて、本質的なものを拡大、増幅することによって多くの聴衆に理解されやすくする役割を持つ。又名曲といわれる作品は演奏家の解釈とのコラボレーションによって発展的にそうなった、あるいは名曲の一条件として演奏家の解釈による発展性や多様性を包含できるポテンシャルということがあると思われる。色々な意味で貴重な記録であること間違いない。

M さん | 愛知県 | 不明

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ラフマニノフ自作自演盤というかピアニスト...

投稿日:2012/04/07 (土)

ラフマニノフ自作自演盤というかピアニストとしてのラフマニノフの代表的音源。そっけないほど禁欲的に淡々と進行するが、技巧の高さで興奮する見せ場を作っているのは、さすがだ。出世作の2番は過度の感傷を排し3番では随所に悪魔的魅力がにじみ出る。時期の近い音源としては、2番、3番は40年のギーゼキングとメンゲルベルクのライヴの方がスリリングだし、3番といえばホロヴィッツの1930年の録音の方が凄まじい。作曲者は曲の正しい姿を伝えようと努力し、演奏家は個性的な解釈で表現するという姿勢の違いがそこにはあるのかもしれない。音質は1920〜40年代のものとしては悪くない方だ。

eroicka さん | 不明 | 不明

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録音年代の古さ故に音は良くない。しかし作...

投稿日:2011/11/12 (土)

録音年代の古さ故に音は良くない。しかし作曲者本人の演奏故に有無を言わさぬ「凄み」がある。当時では世界最高のヴィルトゥオーソだったラフマニノフの2番、3番は音源としては後世に遺すべき永遠の価値を誇る世界遺産であろう。もし蓄音機の発明がもっと早かったなら我々はショパン、リスト、シューマン、シューベルトの自作自演を聞ける恩恵を授かる事ができたのだろうか。幸いにしてドビュッシーの自作自演が残っているだけでも良しとするべきだろうか。リパッティのような例もあるし、改めて演奏を録音する事の大切さをこの盤を聴いて強く感じる。

しょーぱん さん | 神奈川県 | 不明

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