CD

マーラー:交響曲第3番、ブラームス:交響曲第1番 アルミンク&新日本フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9214
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

アルミンク&新日本フィル ブラームス1番&マーラー3番

ウィーンの若きマエストロ、東京に舞い降りる―――。昨年9月の音楽監督就任以来、生彩にして華麗な演奏とプログラムで新時代を刻むアルミング=NJP。この俊英が就任記念特別演奏会のメインに据えたのが、’03-04シーズンのテーマ「愛〜LOVE〜」を最も象徴している作品として選んだ、マーラーの第3番でした。愛らしい微笑をたたえた新・マーラー像を現出し、聴衆に新時代の到来を告げたこのコンビは、時を移さずしてブラームスの第1番を披露。端正かつ瑞々しい演奏により、両者の至福の未来を予感させたのです。ウィーン出身の若きマエストロが、生地で活躍した大作曲家の2作品に挑むプログラム。新しい伝統はここから始まります。(フォンテック)

クリスティアン・アルミング Christian Arming
1971年、ウィーン生まれ。24歳でヤナーチェク・フィルを指揮してデビューし、最年少で首席指揮者に指名された。同じく24歳でザルツブルク音楽祭にもデビュー。その後欧州各地で活躍を続ける。1996年には、シューベルトとヨハン・シュトラウスの作品で初レコーディングを行い、1998年にはヴェルディ、1999年にはヤナーチェクの作品集をリリース。1997年のザルツブルク音楽祭の公式開幕コンサートに登場し、モーツァルテウム管弦楽団と共に、モーツァルト等々の演奏で評価を高め、1999年に再度登場した。1999年から2000年シーズンの間は"プラハの春音楽祭"におけるシュトックハウゼン作曲の歌劇『グルッペン』で大成功を収めたほか、シンシナティでのブリテン作曲歌劇『ねじの回転』、トリエステのリリコ劇場でのR.シュトラウス作曲楽劇『薔薇の騎士』、ヴェローナでの同楽劇『サロメ』での公演などでも大成功を収めている。2002年〜2003年シーズンには、スイスのルツェルン歌劇場の音楽監督とルツェルン交響楽団の首席指揮者を兼任するなど、活躍の場を広げている。2003年9月より新日本フィル音楽監督。

【収録情報】
・ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 Op.68
・マーラー:交響曲 第3番 ニ短調*

 クリスティアン・アルミンク(指揮)
 新日本フィルハーモニー交響楽団
 アン=カトリン・ナイドゥ(メゾ・ソプラノ)*
 TOKYO FM少年合唱団* 栗友会合唱団*

 2003年10月5日、9月26日* すみだトリフォニーホール ライヴ録音

内容詳細

2003年秋から新日本フィルの音楽監督に就任したアルミンク。この組み合わせによる初CD。いずれもライヴ録音だ。作品やオーケストラの美質を引き出すという難しいテーマを着実にこなす実力はただ者ではない。感性の豊かさや優れたバランスも特筆できる。(長)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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HMVのレビューも書き落としているが、マ...

投稿日:2006/03/11 (土)

HMVのレビューも書き落としているが、マーラーの三番冒頭はブラームスの一番終楽章を意識して書かれたもの。一種のパロディと考えて良い。 したがって二作品をカップリングしていることは意味がある。 このことは演奏にも反映されているようだが、このアプローチはブラームスよりもマーラーで成功しているように思う。

理科弗無知 さん | 東京都 | 不明

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暑苦しいブラームスは何か違うなぁ、と思っ...

投稿日:2004/12/27 (月)

暑苦しいブラームスは何か違うなぁ、と思っていた私にとって福音。 上品で美しい演奏だと思う。若々しさ、すがすがしさを感じる良い演奏だと感じる。

としちゃん さん | 宮城 | 不明

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エサ・ペッカ・サロネン似のアルミングであ...

投稿日:2004/12/11 (土)

エサ・ペッカ・サロネン似のアルミングである。入手してじっくり聞いてみたが、ブラームスは少し音がオフ気味で、朝比奈のブラ1などと比べると一回りサイズが小さい感じ。マーラーはもっと録音が優秀。演奏は過不足なし。最終楽章はもう少しあっさりしすぎている感じがする。

七海耀 さん | さいたま市 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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