CD 輸入盤

交響曲第8番 ユベール・スダーン&東京交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TSOCD002
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

東京交響楽団創立60周年記念ライヴ!

ユベール・スダーン指揮
ブルックナー:交響曲第8番

東京交響楽団創立60周年記念として演奏されたライヴ録音のCDが発売されます。全体的にゆっくりとしたテンポによりオーケストラの温かくも美しい調和を生かし一音一音おろそかにせず緊張感を保ち紡ぎ出される音が深く心に残る名演奏です。

・ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB.108[ノヴァーク版第2稿]
 東京交響楽団
 ユベール・スダーン指揮(東京交響楽団音楽監督)
 2005年11月12日、サントリーホール(ライヴ録音)

ユベール・スダーン(音楽監督)
1946年オランダ・マーストリヒト生まれ。オランダの音楽院で指揮法を学び、これまでにヴィレム・ヴァン・オッテルロー、ジャン・フルネ、フランコ・フェラーラの各氏に師事。1971年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、1973年カラヤン国際指揮者コンクール第2位、1975年グィード・カンテルリ国際コンクール優勝に輝いている。
 これまでに、ベルリン・フィル ハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー、ウィーン交響楽団、オスロ・フィルハーモニー、ストックホルム・フィルハーモニー、ゲバントハウス管弦楽団、パレルモ交響楽団、ヒューストン交響楽団、ダラス交響楽団、モントリオール交響楽団ほかと共演、またオペラの分野でも精力的に活動している。
 1981年よりフランス国立放送フィルハーモニック管弦楽団の首席指揮者、1983年〜86年オランダ・ウルレヒト交響楽団の首席指揮者、1988年トスカニーニ交響楽団の首席指揮者、1985年〜88年メルボルン交響楽団第1客演指揮者。1992年トリノ管弦楽団とともに、ファウストの戯曲で、イヤー・オブ・ベストオペラ賞であるArbate賞に輝く。1995年パリのバスチーユ・オペラでのベルリオーズ「ファウストの劫罰」プレミエ、ロンドンバービカンホールでのフォーレ「レクイエム」やペルゴレージ「スターバト・マーテル」、フランスのモンペリエ音楽祭、ニューヨーク・フィルハーモニーへの客演、ザルツブルク州立歌劇場でオペラ「カルメン」、祝祭劇場でオペラ「さまよえるオランダ人」など活躍。レコーディングとしては、これまでにロンドン・フィルハーモニー、バンベルク交響楽団、メルボルン交響楽団、モーツァルテウム管弦楽団との共演での録音も行っている。日本へは、1975年初来日。都響、新日本フィル、札響、日本フィル、広響、群響、大阪センチュリー響等と共演。1994年よりフランス国立ペイ・ドゥ・ラ・ロアール管弦楽団の首席指揮者、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の音楽監督に就任。東京交響楽団とは1997年より定期的に公演を重ね、1999年に同団の首席客演指揮者、2004年9月より音楽監督に就任、現在に至る。
 毎年ザルツブルク音楽祭、モーツァルト週間などのフェスティヴァルに出演、今年のモーツァルテウム週間では、クリスティーネ・ミーリッツ演出「コジ・ファン・トゥッテ」を指揮し好評を得た。2002年は、モーツァルテウム管弦楽団とともに、アメリカツアー、日本ツアーを成功に終え、またエームス・クラシックスに「モーツァルト・フロム・ザルツブルク」という新録音を開始、ペイ・ドゥ・ラ・ロアール管弦楽団とは、フォルラーヌよりCDをリリース、好評を得ている。
 2004年7月、オーストリア・ザルツブルク州ゴールデン勲章及びザルツブルク市名誉市民を授与された。
 現在、東京交響楽団音楽監督、モーツァルテウム管弦楽団首席客演指揮者。

総合評価

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このディスクはなかなか良いですね。トラン...

投稿日:2011/02/06 (日)

このディスクはなかなか良いですね。トランペットを中心とした金管楽器が若干パワー不足と、ちょっとしたミスはあるけれど、ライヴを丸ごと収録しているようで私には好感がもてます。全般的には鑑賞していて不満はなく、特にアダージョはとても聴き応えがあります。何回も聴いてしまいました。海外の有名オーケストラと同等のブルックナーの音がします。また、値段は1500円程度で入手できたのでこの程度だととても良いです。最近では海外のオーケストラより、国内のオーケストラの演奏を手軽に聴きたいので、先日入手した京都市交響楽団の2枚2000円程度のCDとか、手軽に購入できる金額だと嬉しいですね。そういう意味では、国内オーケストラ関係者の皆さんやレーベルの皆さんの努力に期待しています。

安曇野のカラヤン さん | 長野県 | 不明

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この指揮者はこのオーケストラを育てるのに...

投稿日:2008/05/23 (金)

この指揮者はこのオーケストラを育てるのにはちょうど理想的だと思う。誰がコンマスだろうか?すこし弦全体の音程が室内楽的に合っていない感じもする。規則正しくあわせる配慮だけでなく、スコアを読み取るなかで、もう少し全体像や、室内楽的要素が欲しいところ。日本のオケの最大の問題として、管の音が縦に広がっていかない。肺活量の問題かもしれない?

音楽ファン さん | 東京都 | 不明

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新宿のアンダンテ様のおそらく2席後ろで聴...

投稿日:2008/02/22 (金)

新宿のアンダンテ様のおそらく2席後ろで聴いておりました私のアタマは,霧?で霞んでおりますが、こういうジャケットって、常に当日の写真なんでしょうか?====ブルックナー指揮者といわれる指揮者は、チェリビダッケにしろヴァントにしろクナにしろ,唯我独尊的な傲慢さがある。逆に,謙虚で堅実なブルックナーを聴かせるハイティンクなんか,評価が高い割には「ブルックナー指揮者」というイメージはない。スダーンは明らかに後者に属するブルックナー指揮者? だと思う。コレは褒め言葉なので、今後ともこの路線で活躍してほしい。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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