CD

交響曲第7番、第8番、第9番 スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団(3CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84933
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブルックナー:後期3大交響曲(3CD)
スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団


1923年生まれの現役最長老指揮者スクロヴァチェフスキが、第8代常任指揮者を経て桂冠名誉指揮者となっている読売日本交響楽団と完成させたブルックナーの後期交響曲をセット化。
 演奏はどれも絶品。SACD初出時は、いずれも演奏・録音ともに最高の評価を得ていました。「レコード芸術」誌では、第8番と第9番が特選盤に、第7番が準特選盤に選ばれています。
 第8番はSACDでは2枚組でしたが、今回はCD1枚に収めています。(Columbia)

【収録情報】
ブルックナー:
・交響曲第7番ホ長調
 録音時期:2010年10月16日
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

・交響曲第8番ハ短調
 録音時期:2010年3月25日
 録音場所:東京オペラシティ・コンサートホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

・交響曲第9番ニ短調
 録音時期:2009年9月23日
 録音場所:東京芸術劇場
 録音方式:デジタル(ライヴ)

 読売日本交響楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

【プロフィール】
1923年10月3日、ポーランドのリヴォフ(現在はウクライナ領)に生まれる。4歳でヴァイオリンとピアノを始め、7歳でオーケストラ曲を書き、11歳で公式リサイタルを開いてピアニストとしてデビュー。13歳の時にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾き振りするほどの神童だったという。しかし、第二次大戦中に空襲で負った手の傷が元で、ピアニストの道を断念。以降、作曲と指揮の勉強に向かった。大戦終結後、クラクフでワルシャワ・フィルを指揮した際、時のフランス大使が感動したことが縁で、奨学金を受けて2年間、パリに留学。まだ、西側に出ることが困難な時代だったが、そのパリで熱心に作曲を学んだ。
1940年代後半から本格的な指揮活動に入り、46年、ブロツワフ・フィルの指揮者を務めた後、カトヴィツェ・フィル(1949-54年)、クラクフ・フィル(1954-56年)、ワルシャワ国立響(1956-59年)の音楽監督などを歴任。この間、56年にローマの国際指揮者コンクールで優勝し、58年にはクリーヴランド管を指揮してアメリカ・デビューを果たした。以降、ニューヨーク・フィル、ピッツバーグ響、シンシナティ響に客演している。
その後、1960年から20年近くにわたってミネソタ管弦楽団(旧ミネアポリス交響楽団、1968年に改称)の音楽監督を務めた。ワルシャワ国立響の首席指揮者に続いて、84-91年には英・ハレ管弦楽団の首席指揮者を務め、現在はミネソタ管の桂冠指揮者のほかザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者でもある。アメリカ国籍を得て、今はミネアポリス在住。
ブルックナーの指揮では世界的に定評があり、ブルックナー交響曲の解釈でマーラー・ブルックナー協会から金メダルも授与されている。ザールブリュッケン放送響との「ブルックナー交響曲全集」は世界中で賞賛され、「カンヌ・クラシック大賞2002(19世紀管弦楽作品部門)」を受賞している。読売日響とは1978年に初共演して以来、2000年、02年、05年と演奏を重ね、同年末には「第九」を指揮。07年4月、第8代常任指揮者に就任した。2010年4月より、桂冠名誉指揮者となる。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

内容詳細

SA-CDで発売され、演奏・録音ともに絶賛されたブルックナーの交響曲7、8、9番がCD3枚組で発売された。録音は2009〜2010年で、いずれも96kHz/24ビットの優秀録音。会場がサントリーホール、オペラシティ、芸術劇場と異なるので、オケの音色やホールの響きを比較しながら聴くのも愉しい。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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決して悪くないです。しかし、アンサンブル...

投稿日:2022/02/11 (金)

決して悪くないです。しかし、アンサンブルといい表現といい、オケに完全に染み込んでいない気がします。私は0番と2番を聴きました。2番がいつ発売されるかと待っています。789番も嬉しいです。しかし、スクロバさんのらしさは、むしろ0番や2番にあった。そう感じています。今も0番のSACDは宝です。2番の発売をぜひお願いします。

和尚 さん | 大分県 | 不明

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どの演奏からもすさまじい緊張感が伝わって...

投稿日:2021/03/13 (土)

どの演奏からもすさまじい緊張感が伝わってくる。団員が相当な覚悟で演奏に臨んでいることが分かる。そのおかげでどの演奏もすばらしい。

でぃ さん | 茨城県 | 不明

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ブルックナーの定番は、ヴァントで決まりと...

投稿日:2012/02/27 (月)

ブルックナーの定番は、ヴァントで決まりというのが相場のようである。 私もそれなりに彼のCDを全部持っている。 スクロヴァチェフスキ? 初めて聴いたというか見たのが昨年の暮れ、音楽雑誌だった。 そこに最近の優秀録音盤として彼のブラームス第4があった。 早速買って聴いてみる。 すごい臨場感、実際にホールで聴いているかのようであった。 細かい説明は不用であろう。 ライブ録音は、どうしても音が良くない方に行くのが経験則としてあったものだから、最近の録音技術(日本の)は良くなったなあと再認識させられた。 肝心のこのCD。何だ!こんなに、あらゆる面で豊かだったのかと痛感した。 ワーグナーのような重厚感とR.シュトラウスのようなスケールと色彩感。 改めて、既成概念で聴いていた私には、とてつもない発見であり喜びとなった。 ぜひ多くの方が、この感動を共有できることが私の願いです。

ケッヘル551 さん | 鳥取県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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