CD 輸入盤

ブルックナー:交響曲第8番(1986 ステレオ)、モーツァルト:交響曲第38番(1984 ステレオ)、ほか スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0034
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン
ブルックナー:交響曲第8番、モーツァルト:交響曲第38番、他

スイトナーはオペラに長じた大指揮者でしたが、その中核レパートリーであるR・シュトラウス作品の録音には恵まれず、究極の美演『サロメ』全曲がある程度でファンは不満そうです。当CDで、初出レパートリーであるオペラからの管弦楽作品の名演で、その溜飲を下げましょう。得意としていたモーツァルトでは遅めのテンポによって滋味豊かな名演を成し遂げています。そして極めつめの大曲ブル8は、どこに隠れていたのか破壊的なパワーで全曲が統一されています。

【収録情報】
R・シュトラウス:
・『ナクソス島のアリアドネ』前奏曲
・『ナクソス島のアリアドネ』序曲
・『アラベラ』第3幕前奏曲
 録音時期:1970年7月14日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

・モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』
 録音時期:1984年10月3日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

・ブルックナー:交響曲第8番
 録音時期:1986年9月9日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 シュターツカペレ・ベルリン
 オトマール・スイトナー(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Ariadne auf Naxos, Op. 60: Dance Scene
  • 02. Ariadne auf Naxos, Op. 60: Prelude
  • 03. Arabella, Op. 79: Act 3 Prelude
  • 04. Symphony no 38 in D major, K 504 "Prague"
  • 05. Symphony no 38 in D major, K 504 "Prague"
  • 06. Symphony no 38 in D major, K 504 "Prague"
  • 07. Symphony no 8 in C minor, WAB 108

ディスク   2

  • 01. Symphony no 8 in C minor, WAB 108
  • 02. Symphony no 8 in C minor, WAB 108
  • 03. Symphony no 8 in C minor, WAB 108

総合評価

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ブルックナーの交響曲が素晴らしい。同曲録...

投稿日:2011/09/12 (月)

ブルックナーの交響曲が素晴らしい。同曲録音史上五指に入る、奇を衒わない、堂々たる名演である。生真面目すぎるヴァントなどよりも、私はこちらの方を高く評価したい。ライブなのに会場ノイズがほとんど無いのも嬉しい。クナのステレオ盤とともに長く愛聴していくことになるだろう。

ひろの さん | 東京都 | 不明

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まずディスク始めのR=シュトラウスの美し...

投稿日:2011/01/07 (金)

まずディスク始めのR=シュトラウスの美しさにびっくり。オペラのてだれであるスイトナーの面目躍如。「プラハ」はまあまあ。モーツァルトはたいがいどんな演奏でも惚れ惚れしてしまうので、まあこんなもん。ブルックナーは、むしろずいぶんと没入し、一方では外へ向けて広がり、来日公演でN響を振った時のスイトナーとの大違いに驚く。ひょっとすると、スイトナーは本来はこういう表現様式の持ち主だったのかな。それならば彼がベルリンやドレスデンで枢要な地位にあったことも納得できるというものだね。N響との演奏でよく感じた「生ぬるさ」は、N響というオーケストラのせいだったのだな。スイトナーについての不幸な誤解だね。いくつかの問題もありつつ、このディスクのスイトナーは、熟練の技と力にあふれたマエストロであります。一聴をお勧めしておきましょうか。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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この音源で聞き物は、やはりR.ストラウスの...

投稿日:2010/05/28 (金)

この音源で聞き物は、やはりR.ストラウスの歌劇からの断片とブルックナーの8番である。「プラハ」は、録音のせいか弦が細く、オケも、縦の線が微妙にずれかげんで粗く、スタジオ録音のほうが優れていると思う。ブルックナーの8番は、楽器群の定位がやや甘く、弦が高音部で細くなり、ややギラつき気味。細部の解像度も今一つで、それが残念である。ただ、かなり凄い演奏であったことはわかる。フィナーレのコーダなど、まさに乾坤一擲と言うべき渾身の表現であり、ティンパニの強烈な打ち込みを伴って、まさに劇的に締めくくられる。アダージョも非常に美しいが、13分過ぎあたりから15分あたりの2分間、音像が極端に左に寄っているように感じられる(全体に、音像は左に寄り気味ではある)。コンマスのソロを伴う部分で、音像が不自然になるという感じか。結論としては、聞くべきところは多いが、CDトータルとしては、星3.5というところ。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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